【リトグリのミューズノート】https://www4.nhk.or.jp/muse/
この番組は、リスナーのあなたと一緒に楽しみながら、いろんな企画を通して毎回新たな音色を集め、リトグリが“音楽のミューズ”を目指すミュージックプログラムです!
NHK-FM 毎週木曜 午後11時 | 再放送 翌週木曜 午前10時 / ラジオ第1 再放送 毎週木曜 午後4時05分
(番組公式サイトより引用)
※この番組は、2024年3月28日をもって放送終了しました。
※文字起こしはところどころ省略していますのでご了承ください。
※番組内で紹介された音楽は、可能な限りYouTubeの公式動画を貼っています。
第11回『感謝の心を込めた曲!』(2020/3/19 初回放送)
♪オープニングBGM♪ "I Feel The Light featuring Earth, WInd & Fire" Little Glee Monster
芹奈:はぁい。今回はね、私芹奈と、MAYUの、二人で。
MAYU:はい。MAYUの。
芹奈:お送りしたいと思います。はい。
MAYU:いやミューズノートは初回しなので。
芹奈:あっ。そっかそっか。
MAYU:ちょっとドキドキします。はい、という感じでっえへ(笑)やらせていただけたらなと、思いますっ。
芹奈:っふっふっふ(笑)はい。
MAYU:はいっ、ということでですね。三月に、もう中旬か。三月も中旬になりましたけども。
芹奈:うん。うん。はい。
MAYU:まあ、三月といえば卒業や別れの季節、っていうね、大きなイメージがあると思うんですけど。
芹奈:はい。
MAYU:なんか、あります?思い出みたいな。まあ私達はもう、全部卒業しましたけど。
芹奈:思い出…。ま、そうですね…。なんだろうなあ…。……第二ボタンを、…貰った。
MAYU:も、それはもう、素晴らしい、回答ですよそれ。
芹奈:第二ボタンをもらったっていうくらいの思い出しかないかなっ。
MAYU:いやそれ、「くらいに」ってそれちょっと、イヤミ。イヤミ、もはや。
芹奈:ふふ~っはっ(笑)あ、イヤミ?あっ、ごめんごめんごめん。
MAYU:も、理想の回答やん、それ。
芹奈:あっ、ごめんごめん…(笑)そ、中学三年生の時に、なんだろ。お互いちょっと気になっていた、んですかね?
MAYU:うん。そうです。
芹奈:その男の子から、(すました口調で)「ちょっとこれ…受け取ってくんね?」
MAYU:…って言われたん?
芹奈:て言われて手のひらにポッと、第二ボタンを、渡されたわけですよ。
MAYU:少女漫画やん…。
芹奈:私、そんな第二ボタンなんて…貰えないだろうなって思ってたし。ま、転校…してすぐに、もう卒業ってなっちゃったんで。
MAYU:うんうん、ね。うんうん、うん。
芹奈:あんまり思い出もなく、卒業しちゃった中で、そんな第二ボタンをくれる子なんていないって思ってたら。まさかね、お昼休みにベランダ出て、その子がサッカーしてるのを見てた、その男の子から。第二ボタンを貰うっという…。
MAYU:もうさ、あのー。私と芹奈と、manakaとアサヒはね、同じ中学校だったんですよ。転校先。
芹奈:うん、はい、そうですね。
MAYU:ま、芹奈は、中学三年生だったから、誰よりもその学校にいたのが短かったのに。
芹奈:そうそうそう。
MAYU:誰よりも良い思い出を作って卒業しましたよね。
芹奈:ありがとうございます。
MAYU:ふはっ(笑)どういたしまして。
芹奈:うふははっは(笑)そんな感じですね、私は。うん。その第二ボタン…ね~、今…。
MAYU:どう、あるんですか、もちろん?
芹奈:そう…ですね、これ聴いてたら、ちょっと申し訳ないんですけど(笑)その子が聴いてたら申し訳ないんですけど……捨てました。
MAYU:あっは!言っちゃう!!
芹奈:違う違う違う(笑)そう…(笑)引っ越しするって時に、なんか「あ、これ…いいやもう。いらないや。」ってなっちゃって(笑)もう連絡も取ってないし、連絡先も知らないので。
MAYU:うん。ま、取ってないね?うん。うん。
芹奈:なんかね。残しておけばよかったなって思って。
MAYU:ね、思い出としてね?
芹奈:そうそうそう。なんかね、子どもが産まれて、その自分の子どもに「お母ちゃん、こんな第二ボタン貰ってんで?」っていうね?
MAYU:そういうね、思い出話もできたかもだし。
芹奈:そう…う~ん、捨てなきゃよかったなぁって思うけど。MAYUとかありますか?
MAYU:そうですねえ…。まあでも私達、上京、したじゃないですか。
芹奈:うんうん。そうですね。
MAYU:ま、卒業ではなかったですけど、上京したのが早かったので。中学生の時で。なんか、私は中学校二年生の、ほんと二学期が始まるぐらいでもう行くって、なって。東京に。
芹奈:うん。うん。
MAYU:で、最初は担任の先生にしか伝えなくて、もうほんっといきなり決まって。もう「数日後には来てください」みたいな感じやって、とりあえず先生に伝えて。言うつもりなかったんですね?
芹奈:全員に?全クラス。
MAYU:そう全員に、言うつもりなくて。そう、先生だけちょっと呼んで、学校帰る前に。私、親友と帰ってたから、親友もまだいて。私が帰ってないから。で、もう一人仲良い女の子、友達もいて。で、廊下にいたから、「え、何の話してたん?」みたいな。だってそんなわざわざ先生とね、二人で話してるから。
芹奈:うん、うん。うん。
MAYU:で、そこでもう「あ、二人には言っちゃおう」ってなって。でまあ、何日かは通えたの。ほんでなんかもう先生が言って、みんな、もう全学年が知ってて。で、普通にクラスで授業始まるんかなぁって思ったら。英語の授業中だったんですよ、担任の先生が英語の先生で。そう、で急に普通にあの、先生の後に繰り返して発音するみたいなのあるじゃないですか。なんか、あの、私宛てのメッセージだったんですよ、それが全部。
芹奈:ええぇっ……!!英語のそのメッセージが?
MAYU:そう。そう、英語言って、日本語で意味、言ってみたいな。あるじゃないですか。
芹奈:はいはいはい。
MAYU:全部それが私に宛ててのメッセージで。
芹奈:すーっごい粋なことしますね、先生。
MAYU:そう!で、授業してたのに急に、「じゃ真悠、ちょっと廊下出て」って、みんなに廊下出されて。
芹奈:あれ。
MAYU:椅子と私だけ出されて。私、副担の先生と廊下で喋ってて。鍵とかも閉められたんですよ。
芹奈:ええっ。
MAYU:で!呼ばれたら黒板とかも全部、バアァッて書いてくれてて。
芹奈:うわあぁ…。
MAYU:で、なんか、班あるじゃないですか、クラスごとに。班ごとの班長、かなあ?前に代表者が立ってくれてて、一つひとつの色紙に、「みんながついてる」って書いてくれてたんですよ。
芹奈:いやあぁぁ~……。すごいっ。素敵ぃぃ~。
MAYU:もうほんっとに鳥肌立った。ほんっとに、今でも覚えてるし。
芹奈:めちゃめちゃ泣ける青春ストーリーですよ、それ。
MAYU:ほんっとに…、これは一生忘れないと思います、私。
芹奈:うっわあ、いいじゃないですか。
MAYU:そう、なんか、あんまり卒業式の思い出とかって正直なかったんですけど、なんか私にとってやっぱり、大阪を離れるのってすごく辛かったんですね。なんか、東京の学校でもあんま馴染めなかったし。だけどそういう思い出があったから、なんか未だに思い出して。未だにやっぱ挫けそうになる時、帰りたいなと思っちゃう時もあるけど、それを思い出すと、未だに力を貰える。うん。エピソードです。
芹奈:うわあ、いいですね~。もう、最高のパワーですよね、そういうのって。
MAYU:そ、もう何よりも!
芹奈:糧になるというかね~。へぇぇ~。
MAYU:うん。パワーだから。そんな思い出がありましたね、私は。
芹奈:素敵ですね。仲間想いですね。
MAYU:仲間想いですねぇっ。うん。はい。ということで、皆さんも、卒業シーズンということでね、世の中の学生の皆さんも。今日は、二人が選んだミュージックテーマは、「感謝の心を込めた曲!」です。
芹奈:はい。「感謝の心を込めた曲」って…ムズッ!
MAYU:ねっ、あの割とさ、すぐ選べるかなっと思ったけど、難しかった。
芹奈:そう。うん。
MAYU:けどまああの、すごい頑張って選びました。私も芹奈も。
芹奈:ね。「感謝」って…ま、卒業だったりとか、上京とか。ま、いろいろね、卒業する時に先生に込めたとか、いろいろあるなあって思って、かなりいろんな曲を聴いて、選びましたね、私も。
MAYU:いろんな形でね。うんうん。では早速、私MAYUから、いきたいと思いますっ。先日デビュー10周年を迎えられた、この番組の先輩、miwaさんの"ヒカリへ"です。
芹奈:おお~。"ヒカリへ"。いいですねぇ。有名。
MAYU:はい。そ、もう、知ってますよね。
芹奈:名曲ですねぇ。
MAYU:みんな知ってますよね。
芹奈:はい。
MAYU:なんか私が今回、選び方としては、曲自体に、なんだろ。直接的な感謝みたいな、曲ではなかったけど、私がそう捉えた曲として、選んだんですけど。まあさっきもね、冒頭でちょっと話してたみたいに、私中二の途中で上京してきて。上京前まで、小学校一年生から8年間ぐらいダンスを習ってて。
芹奈:はい。おお~。
MAYU:で、ほんと最後の発表会の日に、歌わせてもらったんですね。ダンスの発表会なのに。
芹奈:ええっ。
MAYU:歌を歌わせてもらって。で、この曲が、その発表会のフィナーレ?
芹奈:おおっ、フィナーレで?
MAYU:フィナーレ扱いで、同じダンススクールに通ってた子達、ほんと年齢バラバラなんですけど、「踊りたい」って言ってくれた子達がたくさんいて。
芹奈:へえ~。
MAYU:私の歌で、踊ってくれたんですよ。
芹奈:うわぁ~…。
MAYU:そ、だからこの曲…。やっぱ有名だから聴く機会多いじゃないですか。だから聴くと、めちゃめちゃ未だに思い出します。
芹奈:あ、その風景が。
MAYU:うん。だからね、伝えられてないけど、「ああ、嬉しかったなあ。ありがとう、やなあ」っていう気持ちになるので、この曲を選びました。
芹奈:すごいね、MAYUはすごい周りから愛されてますね。
MAYU:でもほんとに、それは感じます。今も感じます。
芹奈:愛がすごいもんね。
MAYU:そう。なので、そんな気持ちだったので、この曲を選んだので、聴いてもらいたいなと思いますっ。
M1: "ヒカリヘ" miwa
芹奈:やっぱりすごく良い曲ですね。歌詞がさ、すごく良い。
MAYU:うん。あの、私達もね、昔?カバーさせてもらったりもして。
芹奈:あっ、そうね。したね、カバー。
MAYU:なんか、すごいやっぱ思い出しました。すごい、未だに情景が浮かんだ。
芹奈:う~ん。あ~、いいですねぇ。そのね、miwaさんって割と、なんだろ。淡々と歌うイメージがあるんですけど。
MAYU:うんうん。
芹奈:だからなんか歌詞とかも、聴き逃したりとか、するけど。やっぱちゃんと歌詞を見て歌を聴くと、こんなにも深いことを言ってるんだって、すごく思いました。
MAYU:うん、うん。
芹奈:「人は悲しみを知るために 生まれてきたの そんなことないもっと愛を知りたい…」とかね。
MAYU:そ、なんか当時聴いてた時、まだ今より子どもだったわけじゃないですか。だからちょっと歌詞が難しいイメージがあったんですよ、この曲って。
芹奈:うん、うん。あぁ~、うん。
MAYU:耳には残るけど、歌詞が難しいなって思ったけど、今はもう普通に理解できるようになって。だからより、響くなぁって思います。
芹奈:ね。
MAYU:そんな感じです。はい。では続いては、芹奈が選んだ曲にいきたいと思いますっ。
芹奈:はい。私芹奈が選んだのは、柔らかくも力強い歌声と、優しい世界観を持つ国民的デュオ、スキマスイッチさんの"奏(かなで)"です。はい。ま、この曲はですねー…。あの、そうですね、感謝を込めた曲っていうテーマなんですけど、卒業や別れの季節ということで、私もそういう思い出があるなというか。
MAYU:うん、うん。
芹奈:上京した頃に…私、6つ離れた兄がいるんですけど。その兄が、上京した頃に私に贈ってくれた曲というか。「兄が私に宛てた歌」だと、母を通して、兄が贈ってくれた曲というか。直接的に、「お前に宛ててる曲」ということは言われなかったんですけど、その時期ちょうど私と兄が結構、仲があんまり良くなくて。連絡も取らないとか。お互いが、お互いのやってることに対して、あんまり認め合えてなかった時期だったりもするので。
MAYU:うんうん。うんうん。
芹奈:そんな時に、兄が、「私に宛てた歌」って贈ってくれた時に。なんかちょうどね、私もなんか、もう全てが嫌…というか、になっちゃって。ま、ホームシックというか。そうですね、「実家に帰りたい」とか、「何で親元離れてるんだろうか。みんな家族と一緒に、楽しくやってんのに」みたいなね。ま、そういう時期あったと思うんですけど。誰だってあると思うんですけど。ま、その時に、兄が私に宛てた歌だと言ってくれて。
MAYU:うん、うん。うんうん、うん。
芹奈:私はその時、正直その"奏(かなで)"を知らなくて。かなり名曲ですけど、あんまりJ-POPっていうものを聴かないので、普段から。それを初めて聴いた時に、もうめちゃめちゃ泣いてしまって。…兄が、そんなに私のことを想ってくれてたんだというか。
MAYU:ね、そういう、今までずっと喋ってない期間とかが長くてそういう素振りがなかったのに。
芹奈:そうそう。そ、何年も結構仲が悪い時期があったんですけど。やっぱり、「兄とか家族がやっぱ一番の味方だな」って、その時に思わせてくれた曲ですね。
MAYU:やっぱり、曲を通してだからこそね、伝えられるものとかもあるから。
芹奈:そうですね。なんか初めてなんですよ。人から曲を贈られてきた、「お前に宛てた曲だ」っていうので贈ってきてくれたのが初めてだったので。なんかすごく、そうやって曲を通して贈るのもいいな、とも思ったし。そうですね。その上京した頃の、私の心とか、ちょっと空っぽになってる状態の心にすごく沁みた曲なので。このテーマだし、この曲を流してみたいな、と思いました。では聴いてください。
M2: "奏(かなで)" スキマスイッチ
スキマスイッチ - 「奏(かなで)」Music Video : SUKIMASWITCH / KANADE Music Video
芹奈:はぁい。このね、すごい名曲ですよね。
MAYU:もう、私は、もう。私と芹奈は普段、カラオケによく、行くじゃないですか。
芹奈:そうね。
MAYU:で、どっちかが歌うじゃないですか、必ずこの曲を。
芹奈:うん、うん。
MAYU:私、すごい勝手になんですけど。お兄ちゃんとのエピソードをさ、昔から知ってたからさ。勝手に、私が頭の中にイメージするのは、芹奈と、芹奈のお兄ちゃんなんですよ。
芹奈:あぁ~…、ふふふっ(笑)
MAYU:だから、もう、ダメ。
芹奈:ダメ(笑)うふふ(笑)
MAYU:もう、「♪かーいさーつの(改札の)♪」、もうさ、もう歌いだしがさ、すごく優しいじゃないですか。
芹奈:そうそうそうそう。ね。なんか、私の兄って、すっげぇ不器用で、めっちゃ頑固で、めっちゃめちゃバカなんですけど。めちゃめちゃ情が厚いヤツなんですよ。なのに、だから、なんていうんですかね。情が厚いくせに不器用だから、ちゃんと素直に気持ちを伝えてくれないんですけど。
MAYU:うん、うん。
芹奈:こうやって歌を通して、伝えてくれたと思うと。その兄の気持ちを考えると、やっぱ、ちょっとねぇ。やっぱ、ね~。くるものがありますよね。
MAYU:やっぱどんだけ、さ。こうさ、喋らない期間とかがあってもさ、仲が悪くてもさ。やっぱおんなじ血が繋がってる兄妹なわけやし、家族なわけやし。
芹奈:そう…。うん。なんかね、この「改札の前 つなぐ手と手」っていうのは、私と母が、手を繋いで歩いてる姿を思い描きながら、聴いてたらしくて。
MAYU:うん。
芹奈:「突然ふいに鳴り響くベルの音」とかは、新大阪の、その、発車する音。ま、いろいろなんか私と母を客観的に見た、俺の気持ちを。っていうのをね、勝手に重ね合わせて聴いてたみたいで。それをね、贈られてきたのはすごくやっぱ嬉しかったですね。
MAYU:うん、うん。うんうん。
芹奈:でね、この間音楽番組でスキマスイッチさんとね、その"奏(かなで)"を一緒に歌うっていう機会があったんですけど。やっぱそういう思い出もあるから。しかもその、思い出があったっていうのを本人に伝えることができて。
MAYU:ねっ!ねっ。うんうん。
芹奈:すごくなんか、それも共演できてるっていうのもすごい嬉しいなあ、とは、思いましたね。
MAYU:すごいよねぇ~!
芹奈:ぜひ皆さんも、"奏(かなで)"を聴いて、大切な人に贈ってみて、くださいっ(笑)
★おたよりコーナー★
MAYU:〈高校一年生ガオラーですっ。私の音楽エピソードは、放課後、部活が終わった後、帰りのバスの中でリトグリの曲を聴くことです。〉
芹奈:ん~。
MAYU:〈私は、陸上部マネージャーです。特に、"いつかこの涙が"とか"ECHO"は、部活ソングとして毎日バスの中で聴いて帰るのが日課です。選手と一緒に毎日の部活を頑張ろうと思えるのは、リトグリの皆さんの曲のおかげです。これからも頑張ってください!〉ありがとうございます。
芹奈:ありがとうございます。やっぱりね、部活の子達には"いつかこの涙が"がすごく響くんだなって、すごく思います。
MAYU:ね、人気ですよね。嬉しいですね、なんか。マネージャーだとしても、同じ選手とさ、しんどい思いとか悔しい思い、嬉しい思いとかもたくさん、ね、してきてるし。
芹奈:うん。うん。
MAYU:誰よりも一番、近くで見てると思うし。
芹奈:そうね、選手の頑張りを目の前で見てるからね。
MAYU:そうそうそう。だから、ま、私達の曲って応援ソングが多いけど。自分自身も頑張ろうだし、多分選手達を客観的に見てて、選手達に向けての気持ちっていうか。なんかそういうのもね、あるのかなってすごい思います。
芹奈:うん。
MAYU:でもこういうメッセージは、ほんとに、嬉しいです。
芹奈:ねっ。ありがとうございます。
MAYU:はい、これからもリトグリ聴くのを日課に(笑)、していただけたらなと思います!
芹奈:ふふっ(笑)ねっ、お願いします!
MAYU:ありがとうございます。
芹奈:ありがとうございます。
MAYU:〈こんばんは。毎日たくさん、リトグリの曲で元気をもらっています!中でも、最近よく聴く曲は、"I BELIEVE"です。〉
芹奈:ん~。
MAYU:〈特に、歌詞の意味を考えながら聴くと、ジーンときます。私には妹がいて、お風呂を一緒に入るのですが。私が、ふと浮かんだリトグリの曲をカラオケかのように大声で歌っていると、妹がどんな曲でもハモってきます。〉
芹奈:へえぇぇっ。
MAYU:〈そこはハモらなくてもいいというところまでハモってきて、掛け声や振りつけも完璧で、毎日まるでライブ会場のようです!〉
芹奈:ふふふっ(笑)うわぁ。
MAYU:〈リトグリの皆さんも、お風呂で歌うことはありますか?これからもずっと応援しています。〉ありがとうございます。
芹奈:ありがとうございます。楽しいねっ、それ。
MAYU:ねっ!なんか、嬉しいですね。
芹奈:うん。
MAYU:え、でも私達、お風呂で結構歌いますよね?
芹奈:お風呂歌います。めちゃめちゃ歌いますね。
MAYU:歌いますよね。お風呂。お風呂って響くから。
芹奈:そうっ。
MAYU:なんか、より、上手く聴こえるんですよ。
芹奈:そうそうそうそう!わかる。なんかいいかんじに聴こえんのね。
MAYU:お風呂で聴いてほしいって思う時あんもん!
芹奈:うぁはっはっは(笑)皆さんに(笑)
MAYU:「この曲、お風呂で聴いてほしい!みんなに!」って。思う時ある。
芹奈:お風呂ライブしますか、じゃ?(笑)
MAYU:お風呂ライブしましょーか!(笑)んふっ(笑)
芹奈:MAYUん家に…っ(笑)ちょっとあの、ファン5名ぐらい…。
MAYU:うん、5名ぐらい、うん。超レアライブ!
芹奈:抽選で。そうそうそう(笑)
MAYU:……いいですねぇ。
芹奈:ぃひっ、ふはっ(笑)いや、良くないよっ!何がいいねん!
MAYU:あはっはっは(笑)はっはっはっはっはっ!(笑)
芹奈:あはははっ(笑)
MAYU:でも、わかる。えーでも、嬉しいですね。仲良いですね、でも。
芹奈:仲良しだね。
MAYU:姉妹で。
芹奈:ねー、すぐハモってくる。ね、歌が好きなんでしょうね。
MAYU:ねー。嬉しいですね。やっぱり、同世代の子達とかって、あまりハモリとかコーラスって知らない子が多いけど。リトグリを好きになってくれて、コーラスとかハモリにも興味を持ってくれるね、声とかもいただくので。
芹奈:うん、うん。ね、そうそう。うん。
MAYU:なんか、嬉しいですね。ハモリの方をやってくれてるっていうのが、さらに嬉しいです。
芹奈:嬉しい。ねぇー。嬉しい。
MAYU:これからもね、リトグリの曲、たくさん歌ってほしいです。
芹奈:そうね、ライブにもぜひ、
MAYU:ねっ!
芹奈:遊びに来てください。
MAYU:そう!ほんとのライブにもね。
芹奈:あっ、そうそうそう(笑)お風呂ライブじゃなく。ほんとにライブに。
MAYU:うふふふっ(笑)それでね、一緒に、歌いたいですね!
芹奈:歌いたいねっ。うん。
MAYU:お待ちしてます!ありがとうございますっ。
芹奈:ありがとうございます。
★
MAYU:今夜は、「感謝の心を込めた曲!」をお届けしていますっ。【最近は、人と人との、繋がりって、大切やなぁ~と改めて感謝している】、Little Glee MonsterのMAYUと。
芹奈:フッ…(笑)…【最近、パックに感謝している】、芹奈が、お送りしています…。
MAYU:…。パックは大事ですよね。
芹奈:っ(笑)、パックは大事ですねっ…(笑)っふっはっはっは(笑)くっくっく(笑)
MAYU:そ。人と人との繋がりも大事やし、それと同じぐらい、やっぱパックって、私は大事やと思ってる。
芹奈:パック大事よっ。そうっ。あの、肌を、やっぱ綺麗にしてくれるのが、パック…!
MAYU:そ。で、それが、また人との繋がりに繋がっていって、
芹奈:そう…っふっあっはっはっはっはっ(笑)…っくっくっくっく(笑)はー、はー(笑)
MAYU:で、人との繋がりがあるからこそ、パックという、あのね、女性にとっては嬉しい商品が出てるのは、やっぱ繋がってるんですよ。
芹奈:ね。そう、えっ、そうそうそう。やっぱりね、人と人との、繋がり。
MAYU:そう。繋がりと、パックっていうのは、一見離れてるものに感じるんですけど。実は、繋がってて。
芹奈:はい。こうやってね、優しくフォローをしてくれる、MAYUちゃん。
MAYU:ぶふっ(笑)
芹奈:優しくフォローしてくれるMAYUちゃんね。ありがとうございます。そういうMAYUに、感謝しています。
MAYU:そうやって言ってくれるね、優しい芹奈姉さんに私も、感謝しています。ありがとうございます。
芹奈:ありがとうございます。ふふふっ…(笑)
MAYU:はいっでは再び、(笑)私達が選んだ、「感謝の心を込めた曲」に、戻りましょう…っ(笑)はい。ということで、続いては、私MAYUの選んだ曲です。透き通る心地よい歌声が魅力、伊藤由奈さんの"Precious"です。
芹奈:ん~!"Precious"いいね!
MAYU:"Precious"ね。これもま、もう有名ですけど。
芹奈:ね。なんかリトグリでも、一回歌ったことあるよね。
MAYU:ありますね。うんうん、うんうん。これもですね、また上京の話になるんですけど。上京が決まって、地元・大阪の中学校へ、通う最後の日。
芹奈:うん。
MAYU:に、歌ってほしいって言ってもらったんですね。先生が、歌ってほしいって言ってくれて。
芹奈:うん、うん。
MAYU:や、もう私「絶対無理」って、思ったんですけど。でもせっかく言ってもらったから、「歌おう」って思って。でも何の曲を歌おうと思って。で、その時期に、担任の先生の結婚が、決まって。
芹奈:おお~っ。
MAYU:だからその先生に向けてと、おんなじ学年の子達が、私のためだけに体育館に集まってくれたんですね。
芹奈:ええぇー!…すごいね。
MAYU:そう。…正直、申し訳ないっていう気持ちもあったんですよ。だって私が転校するってだけやのに。
芹奈:うんうん。うん。
MAYU:でも、みんな来てくれて。普段、仲良かったけど登校時間に来ない友達、男の子とかも、その日だけは来てくれて。
芹奈:へえぇ~…。
MAYU:なんかそれも嬉しかったし。で、そう。そのおんなじ学年の子達の前で、歌わせてもらって。その先生へ結婚おめでとうございますという気持ちと、みんなへのありがとうの気持ちを込めて、この曲を選んで、歌わせてもらった。
芹奈:すっごいね…!え、クラス?全クラス?
MAYU:全、学年?おんなじ学年。
芹奈:ああ~!の、前で歌ったの?
MAYU:そ。
芹奈:すごっ!!
MAYU:だって私のためだけに体育館を貸してもらったんですよ、その時間に。
芹奈:いやぁ~…すごいわ。
MAYU:なんかもうほんっっとにあの…。
芹奈:スターだねっ!その学校の中での。
MAYU:…って思ってくれてたのかな?
芹奈:スターだったんだよ。うんうん。
MAYU:でもなんか、みんなが応援してくれた。なんだろ。なんか、そういう、傷つくようなこと言ってくるような子はいなかったな、みんな。もうほんっとになんか。私は、未だに向こうの友達とかと会う方なんですけど。
芹奈:うん。うん。
MAYU:こう、友達でありつつも、尊敬してくれてるのがすごく伝わるから。うん、そうですね、なんかほんとに、自分で言うことじゃないかもしれないけど、ほんとになんか、愛されてるなと思います。
芹奈:や、愛されてる、愛されてる。みんな尊敬してるね。MAYUのこと。
MAYU:うん。でもそれは、ほんとに嬉しいですね。
芹奈:すごいね。この"Precious"を体育館で歌ったと。
MAYU:歌ったね。歌いました。まだ全然、MCとかも…MCっていうかさ、ま、最後の日やからちょっと喋らせてもらってさ。でも今みたいにさ、話に慣れてるわけでもなかったから。
芹奈:うん、うん。うん、うん。
MAYU:もうなんかもう、グチャグチャな、まとまってない言葉とか喋りながら言ったのもすごい、覚えてます。
芹奈:んふふっ(笑)ん~。
MAYU:なんか、そんな思い出もあるので、皆さんにも聴いてもらいたいなと、思いますっ。それでは聴いてください。
M3: "Precious" 伊藤由奈
LIVE : 💞 Yuna Ito - Precious /ap Bank fes ´09 💞 OST " Limit of Love "
MAYU:ああやっぱ、良いですねこの曲。すごい好き。
芹奈:あの、すごい映画が、思い浮かびますね。
MAYU:そうですね!
芹奈:『海猿』。
MAYU:『海猿』。…そっか、私達も知ってる、世代ですよね。
芹奈:そうですね。
MAYU:で、恒例の、情報によりますと。伊藤由奈さんはロサンゼルス生まれハワイ育ち。で、ハワイに住んでいた頃は、日本の女子高生のルーズソックスに憧れたそうですが、ハワイじゃ暑そうということで諦めていた。
芹奈:くっふふっは…(笑)可愛い…っ。
MAYU:可愛いですよねっ、このエピソード。
芹奈:マジで小ネタやん!(笑)
MAYU:そ、ちょっと読みたかった。思わず、可愛くて読みたくて。すぐ言っちゃったけど。
芹奈:っくっくっくっくっふふっ(笑)ねえ。すごいさぁ、日本語がすごく丁寧に聴こえるじゃない。
MAYU:うん。うん、うん。
芹奈:でもさっきね、作家さんと一緒に話してたんですけど。なんか、レコーディングの時は、歌詞がどうこうじゃなく、ちゃんと歌えるかどうかを。
MAYU:発音重視でね。
芹奈:そうそうそうそう。してたみたいで。なんかあんまり、日本語が苦手…だったらしいんですけど。苦手なのにも関わらずこんなに、なんていうの?違和感がないというか。
MAYU:うんうんうん。ないし、ちゃんと感情も伝わる、から。
芹奈:そう。私だって、当時、すごい幼かったんで、日本の方だと思ってたから。てっきり。
MAYU:ねっ。私も思ってました。
芹奈:違ったっていうのが、すごい驚きというか。
MAYU:すごいですねぇ。うん。
芹奈:プロですね。うん。
MAYU:はい。次は、芹奈の選んだ曲にいきたいと思います。
芹奈:はいっ。私、芹奈が選んだのは、幅広く愛される朝ドラ主題歌アーティスト、いきものがかりさんの"YELL(エール)"です。
MAYU:これも知ってます。
芹奈:まあ…。卒業式と、いえば!この曲。
MAYU:や、ほんとにそうですよね。最初に浮かぶもん。
芹奈:そう!この曲だと思います。歌詞も、すごく、良いんですよ。「サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐ Yell」。なんか、ほんとに思います。卒業式って、「もうこの子達とお別れしちゃうんだ」っていう寂しさがあると思うんですけど。サヨナラじゃない、と思うんですよ。それぞれの道に行くだけだから。ね。
MAYU:うんうん、うん。また会えるもんね?
芹奈:そうそうそう。だから、そのあまり悲しまないでというか。
MAYU:うんうん。わかるよ?そんな、悲しい、別れじゃないよね?うん。
芹奈:ない。うん。前向きな、感じだからね。
MAYU:わかる。「またそれぞれの道を行って、また会おうね」っていう。
芹奈:そ。「おっきくなってからまた会おう」っていうね、感じだから。なので、最後に、この曲を聴いていただきたいと思います。
M4: "YELL" いきものがかり
MAYU:ということで、今回は、私達が選んだ「感謝の心を込めた曲!」をお送りしたんですが。
芹奈:はい。なんか今回、割と私達の思い出と共に、曲を紹介するって感じだったね。
MAYU:うん。ねっ。なんかなかなか今までそういうことがなかったから、こんなに自分の話をしたことがなかったので。
芹奈:すごいしっとりとした、回でした。
MAYU:ねっ。はい。では最後に、私達リトグリの曲を聴いていただきながらお別れです。今日の曲は、"いつかこの涙が"です。
芹奈:はい。先ほどね、メッセージでも"いつかこの涙が"をね、出してくれてたので。まああとは、感謝の気持ちを込めた、曲ということで。この"いつかこの涙が"を流したいなと、思ってます。
MAYU:はい、それでは最後に聴いてください。ここまでのお相手は、Little Glee MonsterのMAYUと、
芹奈:芹奈でしたっ。
M5: "いつかこの涙が" Little Glee Monster
Little Glee Monster 『いつかこの涙が』Short Ver.
【BGMや略歴で紹介された曲】
"HiKARiE Remix ~English version~" miwa
フジテレビ『MUSIC FAIR』(2019年6月15日放送) "奏(かなで)"コラボ
"I BELIEVE" Little Glee Monster
映画『LIMIT OF LOVE 海猿』