いろとりどり

音楽、映画、テレビドラマなど、いろいろなことを紹介できたら、いいな。ゆったり気ままに書いていく感想ブログ。の予定。のはずが最近は目下ラジオ文字起こしブログになっている(笑)

『アザーズ』と『狐怪談』

久しぶりに本屋さんに行きました。当然のことながら新刊買いました(爆)
『としょかんライオン』も欲しかったけど、コンのグッズ購入のために断念。
ま、本来の目的は『不思議の国のアリス』の翻訳読み比べだったんですけどね。
なかなか面白かったです。違いを見つけるのが楽しかったし、訳者あとがきで良いことが書かれてあったし。
こういう時一人で行くと時間を気にせずできるからいいな。
気づけば2時間経ってたりするのがアレだけど(苦笑)


家に帰るとお母さんがムービープラスで『アザーズ』を観ていたので、私も途中参加。
個人的には結構好きな作品でした。
レビュー書きたいけど途中からしか観てないし、どこから書いてもネタばれになっちゃうし…(苦笑)
とりあえず、サスペンス・ホラーです。思いっきり恐怖を味わいたい方にはおすすめできません。
ただ、展開というか設定が結構斬新でした。
私は途中から観たおかげか、「もう一度観たい」と思いました。
とにかくニコール・キッドマンがすごいです。今更だけど、本当に演技派。
私の好きな女優さんの一人です。『ライラの冒険』での悪役ぶりが早く観たい(笑)
どうでもいいけど、ああいう洋館に住んでみたいですっ。
あの「ガ、ガチャッ」って音が響くのがすごい好きv(わかるかな? 汗)
特に映画だとそれが効果音として強調されるから倍わくわくする。
だから『秘密の花園』とか『ハイジ』とかすごい好きなんですよねーvv


そのあと『狐怪談』という韓国映画をやるということで、続けて鑑賞。
内容はよくある『学校の七不思議』的な感じでした。
普段は28段ある階段が29段に増えた時、狐様が願いを叶えてくれるという言い伝え。
そこからいろいろ展開していき、人間の愛憎と妬みと欲望が露わになるという物語でした。
若干同性愛なので、苦手な方はご注意を。
そして意外とグロいので、血しぶきが苦手な方もご注意を。
韓国映画は普段観ないので、顔の区別に苦労しました(苦笑)
冬のソナタ』とか『チャングム』とかならまだわかるけど、この映画ではみんな同じ顔に見えてしまって。
「外人スターはみんな同じ顔でわかんなーい」と言っている人の気持ちが少しわかりました(笑)
ところで前から思っていたけど、日本と韓国って似たような感覚持っていますよね。
J-POPもK-POPも似てるし、外来語も大体同じ発音だし。
今回の映画で、カメラワークというか撮り方も同じ感じがしました。(違うよ!と思った方、すみません)
例えば今作のようなホラーでは、いわゆる「チラ見せ恐怖」が共通していたり。
気配と一瞬の端っこでの存在で恐怖を際立たせるみたいな感じが、ジャパニーズホラーと似てるなと思いました。
もっとも、私はジャパニーズホラーもコリアンホラーも知り尽くしているわけではないので、間違っている部分があるかもしれません。違っていたらすみません。
まぁ、一瞬「貞子かよ!」と思うシーンがありましたが、なかなか面白かったです。