リトグリのミューズノート ラジオ文字起こし『オトナを感じる曲』
【リトグリのミューズノート】https://www4.nhk.or.jp/muse/
この番組は、リスナーのあなたと一緒に楽しみながら、いろんな企画を通して毎回新たな音色を集め、リトグリが“音楽のミューズ”を目指すミュージックプログラムです!
NHK-FM 毎週木曜 午後11時 | 再放送 翌週木曜 午前10時 / ラジオ第1 再放送 毎週木曜 午後4時05分
(番組公式サイトより引用)
※この番組は、NHKラジオ「らじる★らじる」でも配信されています(最新週のみ、初回放送後1週間限定 聞き逃し配信)。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/
※文字起こしはところどころ省略していますのでご了承ください。
※番組内で紹介された音楽は、可能な限りYouTubeのリンクを張っています。
※発言者と発言内容が一致していない場合もあります。その際はご指摘いただけると有難いですm(_ _)m
第12回『オトナを感じる曲』(2020/3/26 初回放送)
♪オープニングBGM♪ "I Feel The Light featuring Earth, WInd & Fire" Little Glee Monster
芹奈&アサヒ:っはい。
芹奈:始まりました~。
アサヒ:えへへへ(笑)どうもぉ~。んふっ(笑)
芹奈:どうもー。今回はね、二人でということで。
アサヒ:はいっ。
芹奈:アサヒと私で、お送りしたいと思います。
アサヒ:はいっ。
芹奈:はいっ。もうすぐ四月ということでね。新社会人になって、大人の仲間入りをする人も多いと思うんですけど。
アサヒ:あ~、そうですねぇ。
芹奈:アサヒん中で、「自分は、オトナだなぁ、コドモだなぁ」ってどっちだと思いますか?
アサヒ:いやぁ~~~、コドモかなあ~?
芹奈:そ!それが意外。なんで?
アサヒ:えっ、ほんとに?っえ゛~~、でも、「私、オトナんなったわぁ。」って思えることが、ちょっと思い浮かびませんねぇ。
芹奈:あっそう。どういうところがコドモだなぁって思うんですか?
アサヒ:えーっ?でも、結構、やっぱメンバーも、年相応の服装になってきたりする中、変わらず。みたいな。
芹奈:あはっ(笑)あ、あー…。あはっは(笑)
アサヒ:変わらず私、は私、でいってまぁす。っていう…ところも、やっぱ、「む、向いてないなぁ」って思いますねぇ。
芹奈:あ、オトナが?(笑)
アサヒ:オトナ向いてない(笑)っふひゃひゃっ(笑)
芹奈:いやでも、その貫き通してる感じがいいと思うんですけど私は。
アサヒ:あっほんとに?
芹奈:うん。
アサヒ:じゃこのままで行か、せrて、ik、かな?うん。(行かせていただこうかなと言いたかったと思われる)
芹奈:そ、結構ね。アサヒは、メンバーからも「何その服?」とか言われることが結構多いんですよ。
アサヒ:うん、んふふふ(笑)そうだね(笑)
芹奈:そう言われてるのにも関わらず、ずっとそういう服を着てるっていうのが、なんか自分を持ってるというか。
アサヒ:んふっ(笑)あー…そう…ほんと?(笑)うん、最近カーテンのスカートは、ちょっと履かなくなった気もするっ。
芹奈:あっ!履かなくなってるー。
アサヒ:ねっ!えへふふふふふ(笑)
芹奈:なんか、なんだろ。お祖母ちゃん家にあるようなカーテンの素材のワンピースとか、
アサヒ:ふふふふ(笑)そそそそ。
芹奈:スカートを、履いてるね。
アサヒ:なんか、すんごい派手な花柄みたいなね(笑)ふふふふ(笑)着てましたね。
芹奈:そうそうそうそうそう!ちょっと渋めのね、ワンピースを着てたりとかしてたね。
アサヒ:んふふふ(笑)そうそうそう。
芹奈:そういえばそういうのなくなった、気がする。
アサヒ:確かにそこらへんはないかも。うん。芹奈は、どうですか?
芹奈:え~?でも、どっちかとは決めれないけど、オトナとコドモを兼ね備えてる、オトナになりたいなっていうのはありますね。
アサヒ:ああ~…。なるほどねっ。
芹奈:なんか、時にコドモでいる時もあるし、オトナな時もあるしっていうそういういろんな瞬間があるオトナがいいなって、思う。
アサヒ:確かになんか、オトナんなるとさ、コドモの気持ちとかさ、忘れちゃうもんね。
芹奈:そうそうそう。
アサヒ:でも、コドモの時、「なんでオトナはわかってくれないの!?」とかってすごい思うから、それほんと大事だと思う。
芹奈:そうそう。そう、ずっとそれは、やっぱり、どっかでずっと残しておきたいなって思う。
アサヒ:うん、コドモの気持ちわかっていたいよね、ずっと。
芹奈:そうそう。コドモの時はそうやって思ってたから、なんかこうやって否定しちゃうとか。そういうのはちょっとコドモの心みたいなものはずっと持っておきたい。
アサヒ:うーん。確かに!大事だね。
芹奈:それが一番、いいよね。
アサヒ:うんっ。そう思う。
芹奈:でもメンバーの中で一番、オトナって思う人って誰やろ?ま、変わったとか。
アサヒ:あー…。あ、変わったか。そうだね、もうね。結構ずっと一緒にいるからね。
芹奈:そ。あんま、わかんないじゃない。メンバーがオトナやなって思う瞬間て。
アサヒ:うん、毎日一緒にいすぎてね。うんうん。
芹奈:そうそう。でも……。一番変わったっていうのであれば、manakaかなって、思う。
アサヒ:っ、確かに…!もう、全然イタズラしてこなくなったもん。
芹奈:そ、めっちゃめっちゃもうほんっとに。何年?何年前?
アサヒ:え、何年前だろね、アレ。あでも、中学、生…?
芹奈:中学生?manakaが中学生の頃って、すっごかったんですよ。もうメンバーにめちゃめちゃイタズラを仕掛ける。
アサヒ:何 回 雪 投 げ ら れ た こ と か。んふふふふふふあひゃひゃ(笑)
芹奈:いや、そう!そ。そういう時がすごい雪降っててね。
アサヒ:そうそうそうそう。
芹奈:雪だるま作れるぐらいすごい雪が積もってて。その雪の塊をアサヒの部屋に投げるっていう。ふはっ(笑)
アサヒ:そうっ。でもう…ベシャベシャになってアサヒ怒る、みたいな(笑)んはははは(笑)くっくっく(笑)
芹奈:私も靴箱の中にその雪の塊を仕掛けられて、次の日の学校の靴が履けなくなってアサヒに借りる、みたいな(笑)
アサヒ:ひぃっひひ(笑)くっくっくっ(笑)そう、ね、夜のうちに仕込まれてるから朝溶けてる、みたいな(笑)
芹奈:そうっ!ビッチョビチョ。「何してくれてんねん!」って言ってね。
アサヒ:あはははは(笑)で、スニーカーだから弾くわけでもなく、濡れて終わるみたいなね。
芹奈:そう!!全部染みてる。吸収するから、靴が。
アサヒ:んふふふふ(笑)ねっ!(笑)んふっ(笑)
芹奈:で結構、私とアサヒがターゲットになってることが多かったんですよね。イタズラのね。
アサヒ:ああ~、うん(笑)いい反応してたのかな(笑)んふふふふ(笑)
芹奈:いや、そうだと思う!たまんない反応してたんでしょうね、私達が(笑)
アサヒ:あははははっ(笑)キャッキャキャッキャ笑ってね(笑)
芹奈:ね(笑)そういうのがなくなったからね。結構オトナになってるんじゃないかなっていうね。
アサヒ:うん、確かにそう思う。
芹奈:そんな感じですね。はい、というわけで。今日、二人が選んだミュージックテーマは、「オトナを感じる曲」。
アサヒ:オートーナーを感じる曲…。
芹奈:難しくね?
アサヒ:結構難しいですよねぇっ。
芹奈:うん、なんかさ。そう意識して聴かないから。
アサヒ:確かに。
芹奈:こういうテーマをいただいて、なんか、意識して聴くようになりました。
アサヒ:確かに、「どれオトナかな?」って(笑)
芹奈:うん、へへへ(笑)そうそうそう(笑)
アサヒ:なんか、「お、こーれ違うかな?いやでもこれオトナだよなあ?」みたいなね。んふふ(笑)
芹奈:「オトナって何?」って。えへへへ(笑)
アサヒ:そうそう(笑)結果、「オトナって何だろ?」ってなるよね?んふふふ(笑)
芹奈:そうそう(笑)そう、そんな中でね、結構、難しいなと思いながらも、私達選んできましたので。今日は、その二人のね、選曲を皆さんに聴いていただきたいと思います。
アサヒ:はいっ。
芹奈:では、私芹奈が選んだ、この曲から。力強いリリックが話題の沖縄出身女性ラッパー、エイウィッチさんの"紙飛行機"です。
アサヒ:ほおぉ~~!初めて聞きましたぁ。
芹奈:初めて聞きました?エイウィッチさん。
アサヒ:はい。
芹奈:女性の、ヒップホップラッパーの方なんですけど。
アサヒ:あ、そうなんですねっ。
芹奈:そうなんです。あの、この"紙飛行機"は、EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)の"色彩のブルース"をサンプリングした曲で。
アサヒ:へえぇ~。
芹奈:そう、だから全然、ま、なんだろ。ちょっと、"色彩のブルース"の要素はあるんですけど、エイウィッチの力強いリリックだったりとかが、めちゃめちゃかっこよくて。
アサヒ:えー。
芹奈:なんかMVが、すごいね、この曲自体はすごいヘビーなんですけど、MVがすごいポップなんですよ。
アサヒ:ええぇ~っ?
芹奈:そのミスマッチ感がすごい好きというか。
アサヒ:逆に。
芹奈:逆に。「えっ、この曲でそんなポップなMVなの?」みたいな。もうみんなでパーティーしてるみたいな。そんな感じのMVで。
アサヒ:へえぇ。すごい。気になりますねっ。
芹奈:で最後にはね、EGO-WRAPPIN'本人が、登場してきてくれて、デモを、エイウィッチが渡すみたいな。
アサヒ:お゛っ!豪華ですねぇ~。
芹奈:そ、そのシーンがなんかすごい熱くてぇ。
アサヒ:あ、そうなんだぁ~。
芹奈:そのエイウィッチの、キャッキャしてる姿が。結構いつも常にどしっと構えてる感じの女性なんですね。結構強い言葉を言うみたいな。
アサヒ:うんうん。
芹奈:でもその瞬間だけめちゃめちゃ子どものようにハシャいでるエイウィッチが、すっごく可愛くて。
アサヒ:あっ、ギャップですねぇ。
芹奈:そうっ。これを聴いた後に、ぜひ皆さんにもね、MVを観てほしいなって思います。
アサヒ:うーん、気になる。
芹奈:はい、それでは聴いてください。
M1: "紙飛行機" Awich
Awich - 紙飛行機 (Prod. Chaki Zulu)
アサヒ:ぅおぉ~…。
芹奈:うん。
アサヒ:すご、いろんな要素が入ってるねっ。すごいっ。
芹奈:そうなんですよ。めちゃめちゃ、ってか私が一番好きなところがあって。
アサヒ:うん。
芹奈:リリックなんですけど、「時は幻 エゴを包み」ってところで。そのなんか、EGO-WRAPPIN'の、
アサヒ:っ!あぁ~!
芹奈:「エゴ」を使ってるところとかも、めちゃめちゃセンスが出ててめっちゃ良いなって思ってて。
アサヒ:確かに!うんうん。
芹奈:「紙飛行機」なのに「宇宙飛行士」って言ってたりとか。なんか、そのエイウィッチのリリックのセンスとかもすごく出てて。
アサヒ:すごい、韻もなんかめっちゃナチュラルに入ってくるね。
芹奈:そうそうそう。
アサヒ:全然ラップのことわかんないけど、「すごいっ!」って。
芹奈:すごい、ね。めちゃめちゃ、なんかその、サウンドとかも大人っぽい感じになってるし。「オトナ」、かなっ?えへ(笑)
アサヒ:うん、確かに!でも最初すごいビックリしたけどね。「えっ!こういう始まりってどうなっちゃうの?」って思ったけど。
芹奈:そうそう、そうそう!
アサヒ:すごい衝撃でしたね。
芹奈:はい。ね、アサヒはなかなか聴かない、感じだと思うので。この曲をね、ちょっと流そっかなって思って。
アサヒ:そーだねっ!うんうん。新しい発見になりましたっ!んふふふふ(笑)
芹奈:んはっ(笑)で、そのエイウィッチさんがね、ヒップホップに興味を持ったのが、ここに小ネタが書いてあるんですけど。スチャダラパーのBoseさんがMCを務める子ども向け番組『ポンキッキーズ』だったんですって。
アサヒ:おお~!『ポンキッキーズ』…。
芹奈:え、『ポンキッキーズ』でさ、ヒップホップに興味を持つってさ。
アサヒ:え、どーゆーことぉ!?ほぉっ!?
芹奈:すごくねっ?
アサヒ:そんなことあるんだ?
芹奈:ねっ。なんか興味を持つ瞬間って、やっぱ全然違うなって思いますよね。
アサヒ:うんうん、うんうん。なんか人によって刺さる、ところって違うなっ!って、これを聞いて改めて思うね。
芹奈:そうそう。だって「子ども向け番組」ですよ?
アサヒ:うん!
芹奈:だからね、今のちっちゃい子達もね、なんかのそういう教育番組とか、そういうのでね。もしかしたら。
アサヒ:確かに。でも今の教育番組の音楽とかオシャレだなって思ったりすることあるもんね!
芹奈:ねっ!そうそうそうそう。ね、なんかすごいですよね、興味を持つきっかけが。で、中学生の頃にレンタルショップで借りた、2Pac(トゥーパック)の"All Eyez On Me"を聴いて衝撃を受けたそうで。で、そのトゥーパックさんを聴いたんですよ、私。ま、ヒップホップ界のレジェンドの方なんですけど。
アサヒ:うんうん。あー、そうなんだ!
芹奈:やっぱなんか、エイウィッチがすごい影響されてるなっていうのが、すごい感じました。そのトゥーパックを聴いた後に、エイウィッチを聴いたら、「あ、すごい影響されてる部分ってたくさんあるんだ」って思って。
アサヒ:あ、結構リンクしてるようなところがある?
芹奈:や、ある。結構サウンドとか。結構なんか、受けてるんだなっていうのは、感じた。
アサヒ:おぉー。なるほどねぇ~。
芹奈:そう、それ以来、彼のリリックとかインタビューでの発言を書き写したドリルみたいなノートを作ってたらしくて。
アサヒ:っ!ええぇー!
芹奈:も、かなり影響を受けてるから。
アサヒ:や、なんか、影響を受けた人のさ、曲とかをさ、聴くと「あ、繋がってんだな」ってすごい思うよね!
芹奈:思う!それが楽しいですよね。だんだん探ってくのが。
アサヒ:確かに。「こうなって、でも自分の独自が入ってこうなったんだ~」っていうね?
芹奈:そうそうそうそう!
アサヒ:面白い発見になるね。うん。
芹奈:すごい、こんな感じの曲でした。皆さんもぜひ、聴いていただきたいと思います。じゃ、続いては、アサヒの選んだ曲、お願いします。
アサヒ:はい。私アサヒが選んだのは、妖しい色気漂う唯一無二の歌姫、椎名林檎さんの"本能"ですっ。
芹奈:ん~!
アサヒ:なんか「オトナ」の、日本の女性の歌手って考えたらもう椎名林檎さんしか。
芹奈:や、もう代名詞。
アサヒ:なん、何であんな歌詞を書けてぇ、あんな色っぽい音を作り出せてぇ。……「何でなんでしょう?」って、思うわあ。
芹奈:ね。すごい椎名さんの曲って、すごい難しい小説…。
アサヒ:そうっ!なんかすんごい、なんか。
芹奈:読んでる気分になれません?
アサヒ:うんうんっ。あとなんか漢字の、選ぶセンスとかもすごいですよね。「あっ、これってこう読むんだ」っていう、ほんと小説で発見するようなことを、すごい発見させていただいて、学んでくなぁって、思いますねっ。
芹奈:うん、うん。でも、なんかアサヒが椎名さんを聴いてるのが、すごいなんか意外、でした。
アサヒ:あ、ほんとっ?えでもなんか、やっぱ、ちょっとずつね、オトナっぽい曲を聴いて…えへっ!んふははは(笑)
芹奈:そんなことないでしょぉっ!(笑)
アサヒ:あっはっはっは(笑)いやでもほんとにね、この世界観が素敵だなって思ったので、聴いていただきたいですねっ。
M2: "本能" 椎名林檎
芹奈:ん~。いいですね。
アサヒ:も~、歌詞が、オトナすぎる。
芹奈:ね。
アサヒ:これ、歳を重ねていくごとに、どんどんわかっていくっていうのが、椎名林檎さんの曲だなってすごく思いますね。
芹奈:うん。あっ、あっ、あっ!うん、うん。
アサヒ:いや中学校ん時聴いてても絶対わかんないもん。うん。
芹奈:いやわかんないよ。うん。全てを経験してる。感じがするよね。
アサヒ:…ねぇ~!う~ん。オトナですねぇ。
芹奈:ね、このさぁ、ミュージックビデオ?白衣、着てさ、ガラス割ってるじゃないですか。
アサヒ:うんうん、うん。
芹奈:なんかすごい衝撃的なシーンだなって、すごく、思うんですけど。なんかね…何かの音楽番組で椎名さんが、「あの白衣はあんまり意味がない」って、言ってて。
アサヒ:…っ!ぇええっ!?
芹奈:そう…。「ただただ、着たかったから、着ただけ」みたいな。
アサヒ:いや…成立してますけどっ。んふふふふ(笑)
芹奈:そうそうそう(笑)何かそれに意味があるんじゃないかと感じさせる椎名さんってすごいなって思って。
アサヒ:確かに。なんか考えて、そういうのも作っていらっしゃるんだろうなって、思いきや。
芹奈:んふふ(笑)そうそうそう。すぅごいな!って思って。センスがあるねぇ。うん。
アサヒ:素敵ですねぇ!
芹奈:普段からも聴くんですか?椎名さんは。
アサヒ:いやぁ~でも。そうですね、最近かな、聴くようになったのは。それまでは、「すごいオシャレだな」って思ってたけど、あんまり歌詞の意味とかが難しすぎてぇ。うーん。わかんなかったけどぉ。やっぱ歳って大事ですねって思いますね、なんか(笑)
芹奈:ふふっ(笑)うんうん。聴くとね、もっかい聴きたくなりますよね。
アサヒ:そうっ、結構クセになる。個人的にはめちゃめちゃ芹奈に歌ってほしいけどね。
芹奈:うわあ~、この"本能"ですか?
アサヒ:そうっ!
芹奈:いやあー、椎名さんの曲は好きなので。カラオケ行ったりとかしたら、歌ったりするんですよ。"罪と罰"とか。
アサヒ:あっ、そうなのっ?うんうんうんっ。
芹奈:そう。……えー、歌いたい、ですよねぇ。
アサヒ:いつか聴いてみたい。もうね、絶対、様になると思うんだよね、もうね、目に見えんのよ。んふふふふ(笑)
芹奈:んふっ(笑)…じゃカラオケで。
アサヒ:うはっ(笑)
芹奈&アサヒ:カラオケ止まりっ!?(笑)
芹奈:うははっ!(笑)
アサヒ:うひゃひゃっ!(笑)あ、じゃ一旦アサヒに、聴かせて、からかな?(笑)うふふふふ(笑)
芹奈:そうそうそう(笑)そうそうそう(笑)そうそうそう(笑)アサヒのOKが出たらね?っふふふ(笑)オトナのOKじゃなく(笑)
アサヒ:っふふふ(笑)アサヒのOKが基準だから!(笑)うふふふふ!(笑)
芹奈:はい(笑)すごい、良かったです。
アサヒ:そうですねっ。
★おたよりコーナー★
芹奈:〈リトグリの皆さん、こんばんは。〉
アサヒ:こんばんは。
芹奈:〈二人の娘と、一人のわんぱく息子を持つ母です。〉
アサヒ:ほうほう。
芹奈:お母さん。〈リトグリの曲に出会ったのは、5年近く前。〉
アサヒ:ええーっ。
芹奈:〈まだ小学生の娘達が、近くのショッピングモールなどに来る皆さんを追いかけてきたのに付き添ったのが始まり。〉
アサヒ:おお~。
芹奈:〈まだ保育園児だった息子も、主人も私も、家族みんながその時々の出来事をリトグリの歌と共に、前を向いて乗り越えてきた感じです。〉
アサヒ:え~、嬉しいっ!
芹奈:〈高校一年の長女は、一月からカナダへ留学中。行ったきり音沙汰もなく、きっと元気に新しい生活にとけこもうとしているのかなっと思っています。〉ん~。
アサヒ:すごぉーい…。え、でも5年近く前…。そっかぁ~…。
芹奈:ね。ショッピングモールだから…。あ、まだ、デビュー…したての頃、とかですよね?多分。
アサヒ:うん、ね。リリースイベント…。
芹奈:5年近く前だからほんとそうだっ。
アサヒ:え、全然多分、お客さんも…。
芹奈:いないいない、いない。
アサヒ:いない中で、今でも聴いてくれてるっていうのはすごい嬉しいですねぇっ!
芹奈:ん~。ずっとずっと応援してほしいですねぇ。このね、「行ったきり、音沙汰もなく」っていう高校一年の、長女。多分ね、ちょっとお母さんから離れて、もっともっと成長した姿で帰ってきたいんでしょうね。
アサヒ:そうだよねっ。でも留学かぁ~っ!すごいねっ。
芹奈:ま、心配だよね。母親からすると。
アサヒ:だってね、なんか。熱とかさ、出ちゃっても、海外の病院とか大丈夫かなとか、すごい考えちゃう…よね?
芹奈:うん。でもね、きっといい経験を、今カナダですごいね、蓄えてきてると思うから。
アサヒ:うんっ。そうと思うねっ。
芹奈:また再会の日が、楽しみですね。ありがとうございます!メッセージ。
アサヒ:ありがとうございますっ!続いてですね。〈リトグリの皆さん、こんばんは。〉
芹奈:こんばんは。
アサヒ:〈私は、リトグリと出会って、音楽が好きになりました。〉
芹奈:ん~!
アサヒ:〈いろんな表情を見せることができる音楽は、私の表現方法になっています。今では、週一回の音楽の授業が楽しみで仕方ありません。そこで質問なのですが、リトグリの皆さんは好きな教科などはありましたか?〉とのことですね。……うふふっ(笑)
芹奈:……私達に聞くかあぁ~っ。
アサヒ:うああぁ~っ。
芹奈:教科ねえ~~。
アサヒ:教科かあ~~。でも音楽。なんか、やっぱ学校でしかさ、リコーダーとかしないからさ。
芹奈:しないしない。
アサヒ:リコーダーってちょっと楽しいよねっ。んふふふ(笑)
芹奈:楽しい。ねっ!私さっ!聞いて?
アサヒ:うん?
芹奈:あの、リトグリのオーディション受ける時に、なんかさ、履歴書みたいなのさ、書くじゃないですか?
アサヒ:うんうんっ。趣味、とか特技、とか。
芹奈:そうそう。できる楽器んところに「リコーダー」って書いたことがある…っ(笑)くっくっく(笑)
アサヒ:っ!(笑)くっくっくっ(笑)うふふふふっ(笑)
芹奈:マジなめてますよねっ!?よくここにいるなって思うもんっ。
アサヒ:うふふふっふっふっ(笑)あははははっ(笑)あっはっはっはっはっはっ(笑)
芹奈:それで採用してくれた、もうスタッフもほんとに大好き!って思うもん。
アサヒ:ひひひっ(笑)リコーダー、最高だねっ!(笑)うっふふふ(笑)
芹奈:そう。んふふ(笑)
アサヒ:みんなやるって!音楽の授業で…(笑)
芹奈:ふっ(笑)そうそうそう!みんなできるから。
アサヒ:みんなできる楽器、鍵盤ハーモニカとリコーダー、絶対だからっ!(笑)
芹奈:だってもうできるのは、確かやから!嘘は言ってないから。
アサヒ:確かに確かに(笑)鍵盤ハーモニカも書いてほしかったね(笑)
芹奈:あっ、鍵盤ハーモニカね。そこはちょっと、なかったな。
アサヒ:あっ、なかったんだ!(笑)んっふふふ(笑)
芹奈:うん、あの、手元になかったからやっぱり。手元にあるのは、アルトリコーダー。
アサヒ:あ~、アルトリコーダー。
芹奈:太めのね。
アサヒ:なんか小学校さ、ソプラノリコーダーでさ、中学校、アルトリコーダーになるから(笑)
芹奈:おっきくなるから(笑)
アサヒ:解体式になるよね(笑)
芹奈:あっ!解体式になる(笑)くっくっく(笑)
アサヒ:くっくっくっいひ(笑)懐かしいな、リコーダー。
芹奈:ねっ。音楽の授業かぁ。アサヒは、音楽の授業?
アサヒ:かなぁ~~?あっ!でも、技術の授業とかの、はんだごてとか使うの好きだった…!(笑)んふふふ(笑)
芹奈:あ゛っ!あれ、いいよねっ?楽しいよね。
アサヒ:うんうんうん(笑)
芹奈:技術ねー。何が好きだったかな、私。……体育。
アサヒ:体育好きそうっ!
芹奈:体動かせれるからっていうので好き、だった。
アサヒ:あ~、そん中でも好きだったの、なんかないの?
芹奈:…バドミントン。
アサヒ:ほえぇ~~。
芹奈:陸上?
アサヒ:あっ!前、陸上部入ってたよね?
芹奈:幽霊部員ですけど。
アサヒ:…っ(笑)いっひひひひ(笑)ま、幽霊だけど一応ねっ?(笑)肩書きはっ。肩書きは陸上部だからっ(笑)
芹奈:んふふ(笑)そうそう(笑)長距離が得意なのに、短距離に入れさせられて。
アサヒ:うん(笑)んふふふふふ(笑)
芹奈:ま、いいんですけどね。幽霊部員なんで。
アサヒ:んははは(笑)走ることはね、好きなんだもんね。
芹奈:好きですね。ま、そんな感じで私達は、アサヒは音楽の授業。
アサヒ:リコーダー。んははははっ(笑)
芹奈:私芹奈は、体育。な感じですぅ。ありがとうございます!
アサヒ:ありがとうございます!
芹奈:〈旦那も私も、リトグリの大ファンです!日常的に、リトグリの曲が頭にポンッと流れてきたのを、鼻歌で歌ったりして、曲名を当て合いっこするのが楽しいです。〉あらっ。
アサヒ:えぇ~!幸せぇ~~!んふふふ(笑)
芹奈:なんなのぉ?〈さらに、「私もそれ、頭に流れてきたあ!」って旦那と被る時もあって、テンション上がります。〉
アサヒ:あらぁ~。
芹奈:〈私達の日常に、リトグリがあることが幸せです。いつもありがとうございます!〉とのことですね。
アサヒ:なんって平和な、おたより。んふふふ(笑)
芹奈:なんなのっ。惚気ちゃってえぇ~(笑)
アサヒ:えー、なんかすごい嬉しいね。
芹奈:ね、しかもご夫婦で聴いてくださってるっていうのはね、嬉しいですね。その夫婦の間に、私達がいるっていうのもすごく幸せなことですしね。
アサヒ:そのゲームに、私達も参加できているっていう。んふふふ(笑)
芹奈:えっ、そうですよ!参加できてるんですよ。いやーなんか、この方達が、どんどん歳をとっても、そのゲームがまだ続いてればいいですよね。
アサヒ:ねっ。私達も、頑張っていろいろ曲出してって。
芹奈:そうそうそうそう。
アサヒ:もっとね、幅広げて。んふふふふ(笑)
芹奈:そうそうそうそう。
アサヒ:いいですねぇ~。
芹奈:いいですねぇ。幸せです。ご夫婦のためにも、私達もこれから、頑張っていきましょう!(笑)
アサヒ:うんっ、頑張りましょう!(笑)ありがとうございます。
★
芹奈:今日のミューズノートは、「赤リップが似合う、オトナになりたい」、Little Glee Monsterの芹奈と、
アサヒ:(笑)えー、「パプリカを食べれるようになりたい」…いひっんはは(笑)アサヒがお送りしていますっ。
芹奈:ぶはっ(笑)なんやねん!(笑)パプリカ食べれるようになりたいって…!(笑)
アサヒ:んははははっ(笑)いやなんか最近、シーザーサラダを頼んだんですけど、パプリカが入ってて。
芹奈:あー、はいはい。入ってるね、たまにね。
アサヒ:そうなんですよ。結構主張が強いけど、なかなか好きになれなくて。いやでも「これ食べれないとオトナって名乗れないぞ!?」ってちょっと思いましたもんね。
芹奈:あー…、アサヒの中のオトナは、野菜を食べれる。パプリカを食べれるのがオトナってことですか?
アサヒ:そうそうそう。ナスビは好きになったのよ。あとはね、ピーマン系よね?残るはピーマン系ですよね。
芹奈:あはっ(笑)ピーマン無理?
アサヒ:あんま好きじゃないのよねぇ~。
芹奈:えっ!そしたら絶対パプリカの方が食べれると思う。
アサヒ:え、そうかなぁ?
芹奈:甘い。
アサヒ:そっ!謎の甘みがちょっと…。
芹奈:あっ、謎…。
アサヒ:そうなんですよぇ。
芹奈:謎の甘み…。なるほどぉ~。不思議な、不思議な感じですけど。んははは(笑)
アサヒ:ふはははははっ(笑)
芹奈:では、再び私達が選んだ「オトナを感じる曲」に戻りましょう。
アサヒ:はぁい。
芹奈:私芹奈が選んだのは、ジャンルがクロスオーバーする不思議なサウンドが魅力、エゴラッピンさんの"色彩のブルース"です。
アサヒ:うんっ。
芹奈:まあ、さっき、エイウィッチの"紙飛行機"を流したので。
アサヒ:はい。うんうん。
芹奈:やっぱこの曲も、皆さんに聴いてほしいなって、流さないといけないだろうと、思ったので。
アサヒ:繋がってますね。
芹奈:そうそう。なんかね、この曲、ブルースなんですけど、すごい、なんかジャズな要素もあって。でも、なんだろ。そのメロディラインとかは、すごい歌謡曲っぽいんですよ。
アサヒ:ほおぉ~。
芹奈:だからさっきもね、ジャンルがクロスオーバーするってほんとにそうで。なんか不思議な感じが、すごく、私は好きだなって思って。
アサヒ:うんうん、あ~、そうなんだ。
芹奈:やっぱなんか、このね当時、リリースされた時代に生きてた人達?あの、初めこれを聴いた時すごい衝撃を受けたと思うんですよ!
アサヒ:あっ、そうなの?今までになさすぎて?
芹奈:そうそう、そうそう!なんで私もそれぐらいおんなじような衝撃を受けたので、それを聴いてほしいなって思います。それでは聴いてください。
M3: "色彩のブルース" EGO-WRAPPIN'
アサヒ:うわぁぁ~……。え、これ結構好きですねぇ。
芹奈:あっ、好き?
アサヒ:うん。
芹奈:おおっ!
アサヒ:この歌謡曲な感じ。結構、すごいなんか、落ち着いて聴いちゃうね。
芹奈:そうそう。なんかすんなり、入ってくるというか。歌謡曲好きだからね、アサヒね。
アサヒ:うん。なんか…うん。なんていうんだろね。すごい…昔を思い出すわ。
芹奈:おっ。昔…?
アサヒ:んふふっ(笑)すごいさぁ、お祖母ちゃんの…ね。カラオケ喫茶によく行ってた頃をすごい思い出した、今。
芹奈:あぁ~。
アサヒ:めっちゃ頭に、その椅子とテーブルめっちゃ出てきたもん。
芹奈:風景がね!
アサヒ:そうそうそう!
芹奈:なるほどー。でもブルースなんだよ。ブルースなんだけど、すごいいろんな要素が入ってるというか。
アサヒ:なんでこんなにマッチ、するのっ?
芹奈:そうそう。
アサヒ:天才だねぇ。
芹奈:天才ですよね。だから、さっきのエイウィッチと全然違うじゃないですか。
アサヒ:うんうん!
芹奈:だから、すごいよね。この曲をサンプリングしようと思ったのも、なんかすごいなって思いました。
アサヒ:うーん。オトナだわあぁ~。
芹奈:そうですねぇ。ちょっとここにね、小ネタが書いてあるんですけど。
アサヒ:うん。はい。
芹奈:1995年頃、インディーズレーベルからCDを出そうと、ボーカルの中納さんに声がかかり、曲を作れる人を探していて、ギターの森さんに出会う。
アサヒ:ほうほうほう。
芹奈:で、ここがちょっと面白いんですけど。最初はお互いイケてるか判断するために、好きな曲の入ったカセットテープを交換したんだそうで。
アサヒ:えっ!ええぇ~っ!すごいっ、すごいねっ!なんかすごい世界だわっ!
芹奈:ね。
アサヒ:で、カセットテープっていうのがまたいいね(笑)
芹奈:ねっ!またいいよねっ!(笑)そう!
アサヒ:んふふ(笑)時代、感じるわぁ~。カセットテープぅ~。
芹奈:渋ぅ~。んふふふ(笑)
アサヒ:ふふふふっ(笑)うわあ、いいねぇ~っ。
芹奈:ねー。でね、ライブも、エゴラッピンなんですけど。中には、アンプの上にビールを置いていて、
アサヒ:えっ!?
芹奈:それが倒れて、アンプの音が出なくなったことがあるらしく。
アサヒ:えっ、ええっ!?ア ン プ の 上 に ビ ー ル …?んふふふふ(笑)
芹奈:まあ…自業自得。
アサヒ:んははははっ!(笑)ふふっ(笑)
芹奈:んふふ(笑)ま、あとは、広島のフェスで、森さんが遅刻して、ライブ開始、一分前に、到着。
アサヒ&芹奈:一 分 前 !?
アサヒ:恐怖でしかないぃ~。
芹奈:ねっ。しかもタクシーの中で衣装に着替えたって。
アサヒ:えっ。タクシーの中で着替えって、できるんだ…。んふふふふ(笑)
芹奈:ねぇっ。え、そのライブは成功したんですかね?
アサヒ:確かに、気になるねぇ!どうなんだろうね。
芹奈:アワアワしちゃうけどね、私。
アサヒ:すごい、動揺を隠せないよね?(笑)
芹奈:そうそうそう(笑)
アサヒ:うふふふふっ(笑)
芹奈:なんかあるかな?私達も。ハプニングみたいなの。
アサヒ:ハープニング、なん…?でもそんなさあ、遅刻ギリギリとかはないよね?
芹奈:ない。ね。えげつない、ハプニングってないよね。
アサヒ:確かに。
芹奈:ま、アサヒがマイク忘れたぐらいが一番、史上最強の、ハプニング。
アサヒ:うん。それぐらいだよね。
芹奈:それを超えるハプニングがない…。「それぐらいだよね」ってなに(笑)
アサヒ:んふふふ(笑)いやいやいや(笑)あっはっはっは(笑)
芹奈:ちょぉっとさぁ(笑)フッツーに言ってるけど。かなりヤバかったからね?アレ。
アサヒ:確かにヤバかった。あのね、マイクってね、なぜかテンパると忘れちゃうんだなって(笑)
芹奈:ふふっ(笑)
アサヒ:去年のツアーもさ、結構ソロコーナーとかがあって、みんなのさ、ソロとかさ、裏で聴いてたりするじゃん。
芹奈:うん。
アサヒ:でさ、その後にみんなで出るみたいな。その時に、ちょっと移動する、その移動でアサヒ、マイク忘れたりしてて。
芹奈:いやぁっ!
アサヒ:そう。スタッフさんに「~~~っ!!!」って持ってこさせたりしてたのさ(笑)地味に(笑)んふふふっ(笑)
芹奈:やぁ~っば…。
アサヒ:ヒヤヒヤしたね、ちょっと(笑)んふふっ(笑)
芹奈:結構、何年か前のツアーで、早着替えをした後に、ダンスパートがあるんですけど。
アサヒ:そうそうそう。
芹奈:その、かっこよくキメるシーンがあったんですね。
アサヒ:いっちゃんね、そのツアーのね、そこん中、いっちゃんキメるとこだったね、あそこ。
芹奈:そうそう。なんか、スポットライトがバァン!って当たった瞬間に、メンバーがポーズして待ってる、みたいな。
アサヒ:そうそうそう。
芹奈:すんごいかっこいいんですけど。……マイク持ってなかったんですよ、そん時。
アサヒ:ビックリしたね。
芹奈:で間に合わなかったんだよね、アレね。
アサヒ:そうそうそうそう!!
芹奈:その…ステージに立った時に、マイク忘れたってことに気づいて。で、取りに帰るのにも間に合わないから、とりあえず出て。
アサヒ:そう。んんーっ。
芹奈:で、歌い始めた時に、アサヒが戻ってマイクを受け取ったっていう。
アサヒ:…アレ、結構……大変だったね。
芹奈:焦った。私も、だって目の前で見えてたけど。
アサヒ:ふひっ(笑)ね、しかも結構さ、端と、端でさ、サン、サン!みたいなね。
芹奈:そうそう。
アサヒ:ポォーン!て感じでブァーン!って当たるところだったから。
芹奈:三人と三人が、もうバーン!って。
アサヒ:あそこで持ってないは…ねぇっ。
芹奈:ヤバイよ…。
アサヒ:いや、ほんとに、良かった、でもね。無事にね、取れて良かったわ。
芹奈:あんま気づかれてなかったのかな。アレは。
アサヒ:うん。でもそれぐらいよね。
芹奈:それぐらい。それを超えるのがないよね。ハプニング。
アサヒ:うん。もっとさぁ、もっとおっきくなったらさぁ。浮いたりとかもしてみたいけどね。うふっ(笑)
芹奈:あー…。……「浮く」って?
アサヒ:なんか人が浮く、みたいな。
芹奈:なんか勝手にしてるけどさぁ。
アサヒ:いやいや(笑)あとトロッコみたいなの乗りたくないっ?
芹奈:あっ、トロッコ乗りたいね!うん。
アサヒ:わあぁーい!みたいなっ。んふふふふっ(笑)
芹奈:ま、浮くのはアサヒだけにして。
アサヒ:いっひっひっひ(笑)いやいやいや(笑)あっはっはっはっ(笑)
芹奈:お願いしたいところですけど。
アサヒ:青ざめてるから。浮きながら(笑)
芹奈:っはっはっはっはっ(笑)なんで?高いから?
アサヒ:そうそうそう。もう「セスナ」乗った時でも青ざめそうに…(笑)んふふふふっ(笑)
芹奈:あっはっはっはっ(笑)ね、これからもね。いろんなステージ出るからね。
アサヒ:うん。ね。
芹奈:もしかしたら、このような、ライブ一分前に出るとか。
アサヒ:歴史、作っていきたいですねっ。んひゃははははっ(笑)
芹奈:だはっ(笑)作らないっ。作りたくないですねっ。なるべく。
アサヒ:んははははっ(笑)
芹奈:健全にいきましょう(笑)はい。じゃあ、続いては。アサヒの選んだ曲をお願いします。
アサヒ:はいっ。私アサヒが選んだのは、ミュージカルなどでも活躍するベテランR&Bシンガー、レデシーの"Alright"です。
芹奈:ん~。
アサヒ:はぁい。ということで、やっぱオトナな曲っていうので、すごい考えたんだけど、やっぱオトナって…。R&Bかなぁって思って。
芹奈:ん~。なんで?
アサヒ:結構、なんか日本だと、歌詞がオトナとか、あるけど。もうさぁ。「えっ、その、その、曲調と、声は、もう、その国でしか出ないじゃんっ!」みたいな。って思っちゃうんだよね。アサヒ的には。すごい。
芹奈:あ~、なるほどね。
アサヒ:なかなか踏み入れることが、あんまりR&Bはないけど。でもやっぱ、オトナということでアサヒも、探る機会が出たということで。
芹奈:おおっ。おう。
アサヒ:はい、探ったばっかりの、こちらのレデシーさんなんですけど。
芹奈:あっ、そうなんだ!へー。
アサヒ:はい。早速、聴いていただきます。
M4: "Alright" Ledisi (※MVは0:30から"Alright")
Ledisi - In the Morning / Alright
芹奈:ん~。
アサヒ:どうでした?
芹奈:いや、私初めて聴きました。
アサヒ:あっ。
芹奈:なんかレデシー?知ってるかなと思ったんですけど。
アサヒ:うんうん。
芹奈:この"Alright"は、初めて聴いた。えーでもアサヒがこういうのをっ。好き、好んで聴いてるのが嬉しいんですけど。
アサヒ:あっ、ほんとっ?最近ずっとこのアルバムをループして聴いてるんですよぉ。
芹奈:マジでぇ!?超良くないですかっ?これ。
アサヒ:はぁい。
芹奈:も、最初っから、「あっ、良いっ!」って私言ったもんね、アサヒに。
アサヒ:うんうんうん。んふふっ(笑)そうそうそう。
芹奈:「あっ!も、良いっ!」って。
アサヒ:この落ち着いてて、
芹奈:メロウな。
アサヒ:そうそうそう。いいよねぇ~。
芹奈:ね。しかもさ、今、手元にね、歌詞カードがあるんですけど。このね、和訳もされてて。見てたらすごい、なんだろ。すごい自分に言い聞かせてるというか。「いろんな困難はあるけど、大丈夫だから」とか。「独りだと思ってても、独りじゃないってわかるから、大丈夫」とか。すごい「大丈夫」って「Alright」ってね、何回も言ってるけど。なんかすごい、歌詞もめちゃめちゃ良いなって思いました。
アサヒ:うんうん。これは寄り添ってくれる曲、だよね?
芹奈:なんか、R&Bとかって、割と、なんだろ。歌詞を、重要視しないで、サウンドとかを重要視することが多いと思うんですけど。
アサヒ:うん、うん。あ~、そうだね。
芹奈:こうやって、歌詞の内容もすごく、ね。濃い、深いというか。ま、単純な言葉ですけど、やっぱこういう言葉ってすごく、必要だなって。
アサヒ:かけてほしいよね?
芹奈:そうそうそうそう。必要としてる。それがなんか、詰め込まれてる曲だなってすごく思いました。聴いてて。
アサヒ:うんうん。ねー。
芹奈:これはもう、帰って私、すぐに、聴きます。
アサヒ:えぇ~っ、嬉しいっ!んふふふっ(笑)
芹奈:マジで。めっちゃ良い曲やった。
アサヒ:やったぁ。
芹奈:うん。はい。というわけでね、今回は私達が選んだ、「オトナを感じる曲」をお送りしましたけど。どうでしたか?
アサヒ:すごいね、最初は「オトナな曲」っていってすごい選曲に、悩んだけどぉ。
芹奈:んふふ(笑)ねっ、このさあ。相性良い気がする、私とアサヒ。
アサヒ:あっ、ほんとっ?
芹奈:なんか、初め結構アガった感じの曲。で、だんだん、お互い。
アサヒ:あっ!(笑)確かに確かに(笑)落ち着いてる。
芹奈:メロウな感じの曲を選曲するっていう。
アサヒ:時間帯にもちょうど良さそうなね、なってきたね(笑)
芹奈:そうそう(笑)なんか、良い選曲だったなって。なんか、相性の良い選曲でしたね。んふふっ(笑)
アサヒ:あははっ(笑)確かに。いやぁ~。
芹奈:ね、すごい楽しかったですね。
アサヒ:私もね、聴いたことのないジャンルを聴けて、すごいいろいろ勉強になりましたね。はい。
芹奈:ねっ。はい。では、最後に私達リトグリの曲を聴いていただきながらお別れです。今日の曲は、"move on"です。
アサヒ:あっ、これもまたいいですねぇっ。
芹奈:うん。これも、ま、なんだろ。「オトナ」?「オトナを感じる曲」でしたっけ、テーマ?
アサヒ:うんうん。
芹奈:なので、ちょっとそれに寄り添うような曲を、選曲しようかなと思いまして。ね。
アサヒ:うん、うん。
芹奈:この"move on"のレコーディング、どんな感じだったっけな?
アサヒ:これは、"SPIN"っていう曲と、"move on"っていう曲があって。それをね、結構同時ぐらいに、始めて。
芹奈:一緒に、録ったっけ?
アサヒ:そうだね。うん。いや、今までにない感じでアサはすごい戸惑いましたね、結構。
芹奈:ほう。そ、結構ラテン系なのよね。あれがね。
アサヒ:うんうんうん。今までのリトグリの曲で、そういうラテン系とかはなかったから…。でも結構、これは芹奈が、得意な曲だなって、すごい思いましたけど。
芹奈:あっ、ね。確かに私は、かなり普段からそういう音楽、R&Bとかそういうものを聴いてたりするので。「やっと、こういう曲を歌える日が来たのか」っていう。単純にすごく嬉しかった。「リトグリでもこういう音楽を歌えるんだ」って思って、すごい嬉しかったし、すごいすんなりできましたね、私は。
アサヒ:うんうん、うんうん。
芹奈:ちょっとね、後半しんみり、ちょっと落ち着いた感じで、ね。私達の選曲終わったから。ちょっと最後は、アゲていこうかなと思いまして。
アサヒ:んふふっ(笑)確かに。
芹奈:はい。この曲を聴いていただきたいと思います。というわけで、ここまでのお相手は、Little Glee Monsterの芹奈と、
アサヒ:アサヒでしたっ!
M5: "move on" Little Glee Monster
move on/Little Glee Monster Guitar Solo(Guitar Covered by おいちん4)
【BGMや略歴で紹介された曲】
"放課後ハイファイブ" Little Glee Monster
"かつて…。" EGO-WRAPPIN'
"青春フォトグラフ" Little Glee Monster
"Paranoia" EGO-WRAPPIN'
"Lady Marmalade" Little Glee Monster
"I Blame You" Ledisi