いろとりどり

音楽、映画、テレビドラマなど、いろいろなことを紹介できたら、いいな。ゆったり気ままに書いていく感想ブログ。の予定。のはずが最近は目下ラジオ文字起こしブログになっている(笑)

5月4日。ノマディック美術館に行く。

ノマディック美術館とは、グレゴリー・コルベール作品展『ashes and snow』のために作られた移動式の美術館で、今お台場に来てるということなので行ってきました。
でも…JR新宿の駅員さんが親切じゃなくて。
泣きそうになった。
でもパイレーツ3のでっかいポスターでちょっと元気出た。


そんなこんなで到着したそこは、想像以上に素晴らしかったです。
朝の不機嫌が吹き飛ぶくらい。
まず外観に圧倒され、館内の写真や映像に感動し、思わず涙が溢れてきました。
何て言うのかな。なんか写真一枚からたくさんの思いが伝わってきて。
動物と共存することの難しさや喜び、神秘性、神々しさ、温もりまで伝わってきて、しかもその一枚ずつの写真の展示方が雄大で(巨大に引き伸ばして宙に浮くような形で、柱と柱の間に展示)。
一枚の写真を見るのに5分くらいかけてました(笑)
ほんとにいつまで見ても飽きないんですよ。
この子は、この動物はどんなことを考えてるのかなって想像しながらじーっと見てたので、出口の時は足が棒の状態でした(苦笑)
午後10時までやってるので、それこそ閉館するまで見ていたかったんですが、朝から行ったし、帰りの電車もあるので夕方で切り上げました。
でももう一度見に行きたい。
パンフレットを見るだけでもいいけど、やっぱり大きな写真を生で見るのは感動が違う。
ミニ写真集も買ってしまいました(笑)
一番のお気に入りは、人が海中でクジラの家族と泳いでる写真。
一緒にダンスしてるの。
それを見て、「ああ、あらゆる生物は海から生まれてきたんだ」って感じました。
だから疲れてシャワーやお湯に浸かった時、「生き返ったー♪」って思うのかなって。
…ちょっと違うかもだけど、生物が生きていく上で水はかけがえのないものなんだっていうことを改めて感じました。
もちろん、代表的な少年が象に本を読んであげてる写真や、翼をもった少年の写真もお気に入りです。
是非おすすめなので、興味のある方は行ってみてください。
開催期間は6月24日までです。
その後美術館はいったん解体され、次の国で再建築されます。
日本にまた来るのはいつになるかわからないので、この機会に是非。
公式HP→http://www.ashesandsnow.org/