どうやら私、Aguileraのアルバム発売日、ちょっと先走ってたようです(^^;)
6日ではなく、9日に発売されました。
誤解されてしまった方がいたらごめんなさい。
そんな(?)9日は、衛生映画劇場で心に残るとてもいい映画を観ました。(※ネタばれあり)
- 出版社/メーカー: 角川映画
- 発売日: 2004/12/10
- メディア: DVD
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ぶっちゃけ矢島晶子さんが出てるからと観たのだけど、今はもうそんなことはどうでもいい!
心を打たれ、何回も泣いてしまいました。
自分という在り方。家族の愛。生命の尊さ。
なんとも言えない無常観に包まれました。
もちろん、母ぐまのためとはいえ、父ぐまの取った行動は『しょうがない』では済まされない。
けれど、人間の子どもだからと見捨てなかった母ぐまの愛に感銘を受けました。(まぁ帰さないってのもどうかと思ったけどね 汗)
くまの目線だけではなく、人間の目線からも描いていて、人間の両親の悲痛さが伝わってきました。家族の愛情って、人間も動物も違わないんだなって思いました。その愛が例えほんの少しいきすぎていたとしても、愛情には変わりないよ、うん。(何言ってんだか 汗)
そして、チビくまの「白くまになりたい」という想いの深さ。
山の精霊から与えられた『強さ』『忍耐』『孤独と向き合うこと』という3つの課題。これらをクリアすることは、本当に心の底からそれを願っていないとできない事です。
見習わなければいけないな。
この場面は、進んで戻って止まってもがいている今の自分にズシンと響き、なぜか泣けてしまいました。
そして生命の尊さを強く感じたこの場面。
生き物はみんな、誰かの助けなしには生きていけない。
波との闘いでは、クジラが助けてくれた。
北風との闘いでは、ウシが風よけになってくれた。
孤独との闘いでは、一匹の白くまが希望をくれた。
だからこそ、私たちは彼らに感謝し、生きていかなければならない。
彼らがいて、私たちがいるのだから。
ちょっと詩っぽくなってしまいましたが、あの場面を観て生命の偉大さを感じました。
彼らに尽くした分、自分たちに返ってくる、みたいな。…うーん、ちょっと違うかな。
自分が犠牲になっても、別の誰かが役に立ち、命を引き継いでくれる。っていう感じ?
うーん、これもなんか違う。文ではうまく言い表せられないな。
誰かが困難に陥っているとき、何の報酬もなしに助け合うことが大切ってこと…?
なんか文にすると説教臭い。
とにかく、このような神話があってイヌイットの人たちの生活があるのだと思います。
でも、彼らだけじゃない。私たちも、命あるもの全てに感謝し、生きていかなければならないですよね。
文化は違うかもしれないけれど、「ありがとう」や「いただきます」の意味、大切さがわかったような気がします。
話題映画、ハリウッド大作映画も良いけれど、たまにはこういう映画も大切です。
娯楽だけではない別の何かを、きっと得られるから。
はわわ…っ、なんか感想っぽくない感想になってしまった(汗)
しかもまた深夜1時過ぎちゃったし(苦笑)
明日(っていうか今日?12日)は、劇団四季のこどもミュージカルを観に行ってきます。楽しみ♪
そして明後日はお母さんと『ククーシュカ』と『狩人と犬』を観に行く予定。
なんだか今年の夏は芸術の秋ならぬ「芸術の夏」となりそうですね☆
(あれ、なんかこれ前にも言った覚えが… 苦笑)
それでは☆