さて、公開を目前に控えるこの映画『フラガール』。
至る所でこの映画の宣伝をしているけれど、不思議とくどく感じません。
これはやっぱり宣伝の仕方がいいからなんでしょうね。
先日、某番組内で映画会社の宣伝担当という仕事について特集を組んでいました。
それを見て、観客が観たいと思うような宣伝をなさっていて素晴らしいなと思う反面、大変だなと思いました。
観客は正直です。予告で面白そうと感じないと観に行かないし、かといってやりすぎると「予告で面白そうだと思ったのに、本編で裏切られた」となってしまう。あるテレビ会社が全面的にバックアップし、やたらとCMを流すと「くどい」と思って観る気がしなくなってしまう。(私もその一人 苦笑)
本当に難しいです。
でもその中で、この『フラガール』の宣伝の仕方は上手いと思いました。
三ヶ月前からプレスシートを映画館内に置き、劇場やテレビでも予告を流し始め、ほんの少し間をおいて、公開する頃に一気に宣伝する。しかも徐々に、控えめに。
忘れた頃にまた宣伝をするってすごく良い案だと思うんです。私みたいな忘れっぽい人には最適だし(笑)、新しいお客も入る。
宣伝内容も、「観ろ観ろ!」って感じじゃなくて。
なんて言うのかな。とにかく、「観てみたいな」って思えるような宣伝なんですよね。HPも良い感じだし。
もちろん、宣伝に限らず本編もとても良さそうです。
是非映画館に足を運んでみてください。私は行きます。絶対に。
公開は9月23日(土)から全国ロードショーです。
因みに、『フラガール』の公式HPはこちら→http://www.hula-girl.jp/index2.html
というわけで、今日はちょっと裏口からお薦めしてみました(^^)
誰かの言葉を借りるわけではないけれど、最近本当に「邦画が熱い」です。
中には騒ぐだけのつまらない作品もあるけれど(汗)、邦画もなかなかいいじゃんと思える、今日この頃です。大人になったのかな?(笑)
それでは。最近FOXの『HOUSE』にハマっている(苦笑)、姫川綾芽でした☆
(本物の『パラサイト』はこっち↓)
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