いろとりどり

音楽、映画、テレビドラマなど、いろいろなことを紹介できたら、いいな。ゆったり気ままに書いていく感想ブログ。の予定。のはずが最近は目下ラジオ文字起こしブログになっている(笑)

Ella Enchanted(エラ・エンチャンテッド)

Ella Enchanted

Ella Enchanted

アン・ハサウェイ主演のファンタジームービー。
数年前に洋画ランキングに出ててずっと気になっていた作品です。
残念ながら日本未公開で、今のところDVDも販売されていません(泣)
ところが偶然にも某動画サイトで本編を発見したので早速観てみました。


【あらすじ】
舞台は魔法や不思議な生物が存在するおとぎの世界。
そこでは、生まれた時に妖精(ゴッドマザー)から「ギフト」を授かるのが習わしであった。
主人公エラは、ふとしたことで”従順”を授かってしまう。
どんな命令でも拒むことができないそれは、エラにとってみれば呪いと同じだった。
この事を知っているのは母親と家付きの妖精のみ。
ところがエラが幼い時に母親が病に倒れ、
「ギフトの事を誰にも話してはいけない。魔法より強いものがあなたの中にきっとあるわ。」
と言い残して息を引き取ってしまう。
数年後、父親が再婚し継母とその連れ子姉妹が家に越してくる。
出張中の父親がいないのをいいことに、3人はわがままし放題。
おまけにエラの秘密を嗅ぎつけたブサイク姉妹は、エラに酷い仕打ちをしかける。
耐えきれなくなったエラは、なんとかしてこの呪いを解こうとする。
しかし唯一の手段は、贈り主である妖精に「ギフト」を取り消してもらうこと。
エラはこの呪いから解放されるため、魔法の本と共に妖精を探す旅に出るのだが…。


いろいろ突っ込みどころはあるけれど、そこは「おとぎ話」ということで(笑)
旅の途中で弁護士になりたいエルフに出会ったり、格好いい王子様とのロマンスがあったりと、
なかなか面白い作品でした。何も考えずに観られる、夢がたくさん詰まった映画です。
日本未公開はともかく、なぜ未だに日本版DVDが発売されていないのか不思議です。
こういうものって女性受けするし、アン・ハサウェイ主演なのに。
ストーリーはありがちだけど、キャラクターが魅力的。
音楽も素敵だし、見所のひとつでもあります。
アン・ハサウェイが自分の声で歌うシーンは面白いしロマンティック。
他のシーンも面白いので、字幕なしでも構わない方はぜひ観てみてください。
難しいお話ではないので、字幕がなくても大体わかると思います。
大きな声では言えないのですが、本編はYouTubeにあります。気になる方はぜひ。
(※現在は消されてしまって観られないようです。申し訳ありません 汗)
ちなみにコメントによると原作も良いらしいので、そちらもチェックしてみようかと思っています。