【リトグリのミューズノート】 https://www4.nhk.or.jp/muse/
この番組は、リスナーのあなたと一緒に楽しみながら、いろんな企画を通して毎回新たな音色を集め、リトグリが“音楽のミューズ”を目指すミュージックプログラムです!
NHK-FM 毎週木曜 午後11時 | 再放送 翌週木曜 午前10時 / ラジオ第1 再放送 毎週木曜 午後4時05分
(番組公式サイトより引用)
※この番組は、2024年3月28日をもって放送終了しました。
※文字起こしはところどころ省略していますのでご了承ください。
※番組内で紹介された音楽は、可能な限りYouTubeの公式動画を貼っています。
第2回『芹奈のコダワリ・セレクション「ドライブミュージック」』(2020/1/16放送)
♪オープニングBGM♪ "I Feel The Light featuring Earth, WInd & Fire" Little Glee Monster
manaka:さて、今回からリトグリメンバーがそれぞれ、自分でテーマを決めたり、お気に入り音楽ジャンルを深掘りしてリスナーのみんなに聴いてほしいという曲を、まるっと選曲してお届けする、「コダワリ・セレクション」をお届けします!まずトップバッターは、芹奈にお願いしました!芹奈が今日選んだテーマは!
芹奈:はい、「ドライブミュージック」です。
manaka:いいですね。大っ好きです。
芹奈:いいですよね、ほんっとに。まず私が選んだのは、カーティス・メイフィールドの"Future Shock"です。えー、これは私、なんかカーティス・メイフィールドのライブ音源とか結構聴くのが好きで。
manaka:あー、いいね。
芹奈:一番特に好きなのが、タイトルはなかったんですけど、大体1971年の、行われたそのライブの音源を聴くのがすごい好きなので、
manaka:ワンマン?
芹奈:ワンマンですね。そう、この曲はまた別で聴いたんですけど、なんかソウルの、ザ・ベストみたいな。その中に入ってた一曲なんですけど、この曲がすごいドライブに合うかなって思ったので、選曲してみました。
M1: "Future Shock" Curtis Mayfield
manaka:かっこいいねー。
芹奈:良くない?
manaka:めっちゃいい。
芹奈:このなんか、ギターのリフとか、もうなんか、ニヤけてしまいそうな、サウンドがめっちゃかっこいい。
manaka:めっちゃかっこいいし、これ芹奈が、もしさ、車で迎えに来てくれて、ドア開けて、乗りました。これ流れてみ?これ流れてたらって考えてて私は、ヤバいなーって、
芹奈:そう!
manaka:これ、カーティスのこれを流してたら、めちゃくちゃかっこいいなって思った。
芹奈:そう!まさに、ドライブの一曲目にかけたい、曲。
manaka:ヤバいね。迎えに、来るタイミングでも、これかける私。ちょっと、免許取ったら私これ使わせてもらうわ。
芹奈:そう(笑)良いんですよ。
manaka:めちゃくちゃかっこいいね。番組が調べたところによりますと、1942年にシカゴでカーティス・メイフィールドは誕生しました。1958年にはインプレッションズ(The Impressions)を結成すると、デビューシングル"For Your Precious Love"が全米中1位にランクインする大ヒット。リードボーカルのジェリー・バトラーが脱退後、カーティスがボーカルになり、1965年の"People Get Ready"は公民権運動を背景に大ヒット。そういう時代のね、背景とかすごい感じるね。1970年にソロ活動を開始し、1972年のブラックムービー『スーパーフライ』のサントラには、テーマ曲を始め、彼の代表曲がギッシリ詰まっている。ということなんですけど。私カーティスを知ったのが、Superflyさんの由来がカーティスの"Superfly"ていう曲なんですよ。
芹奈:あ!そうなんだ。へ~。
manaka:そう。小学校くらいの時にそれを調べてて、カーティスに出会って、私も聴いてて。"Future Shock"すごいかっこいいねこれ。
芹奈:そうなんですよ。もう掘っていけば、すごいかっこいい曲がね、たくさんあるので。
manaka:芹奈はどこで出会ったんですか?
芹奈:いやー、え私どこで出会ったんだろ。それは全然覚えてないけど、自然に聴いてたのかな多分。
manaka:確かにね、こういうジャンルを掘ってると絶対にカーティスに出会いますよね。
芹奈:出会う、出会う!
manaka:すごく名盤もたくさんありますし。ということで、今回は芹奈に、「ドライブミュージック」というテーマでこだわり選曲をしてもらいました。なかなかメンバーのそういうさ、選曲とか、聴けることって、やっぱずーっと一緒にいますけど、なかなか音楽の話、バラバラなので好きなのが。だからすごい楽しみで。メンバーがこんなの聴いて、いろいろ思ってんのかなとか思ったら、すごく、メンバーですけど嬉しいし、楽しみだなってすごい思ってて。車乗る時とかは、芹奈、音楽欠かせない派ですよね。
芹奈:欠かせない派ですね。絶対に。ま、仕事の移動の車とかでは、イヤホンで聴いたりはしますけど、家族とか友人でどっか出かけるってなったらもう、ちょっとね大音量でこういう曲をめちゃめちゃかけますね。
manaka:いいね、かっこいい。どんな曲を聴きたくなりますか?大音量やと。どういう系を選曲しますか?大体で。
芹奈:えー?大音量だと。
manaka:なんかさ、個人でイヤホンで聴く時に選ぶ曲と、
芹奈:あ、違うっ。うんうん。
manaka:違うよな、選曲の、基準というか。私でも全然違うから、大音量やとどんなのかけたい?
芹奈:大音量だと、まさにこういうカーティスみたいな、楽器がすごいたくさん鳴ってる曲。
manaka:わかるう!すごい気持ちいいよね。
芹奈:そうそうそうそう。なんかそういうのはやっぱり、お昼!とかにかけたいね。これは。
manaka:いいねえ。またその、昼と、夜でも、大音量でかける曲ってまた違うし、
芹奈:違いますよね。
manaka:確かにね。だからドライブミュージックってそういう意味ではすごい面白いですよね。でもドライブ中に芹奈が歌ってるのとかは、見たことないな。まだ一緒に乗ってないやん。移動車だと、みんなやっぱり一人ひとりイヤホンで音楽聴いてるので、なんか大音量で流してって確かにないね、移動車やと、私達。
芹奈:大音量で、普通にプライベートで、ドライブ行く時は、こういう曲流した時に、自分が痺れるなってポイントの時は、「っあー!」って一人で言ってる。
manaka:あっははは(笑)だって今さ、カーティス聴いてた時もさ、すごい「ぅあー」って言ってて(笑)
芹奈:あははっ、(笑)なんかわかる?このさ。
manaka:わかるよ?ついつい口に出ちゃう、こう気持ちいい!てところにカポッて、音とかがハマってくると、わかります。ついついね、「うあーっ」てなります。うんうん。
芹奈:そう(笑)なるんですよ。だから多分一緒に私とドライブ行く時は、隣で、「っあ゛ー」って、一人で、言ってる。
manaka:きゃはははっ(笑)
芹奈:一人で、感動してる。
manaka:ヤバいですね(笑)
芹奈:そっとしておいてほしいですね。
manaka:あ、そこは、触れんくていいんだ(笑)
芹奈:触れんくていい、全然(笑)でもなんか一緒に、「っあ~」って言ってくれる、友達とドライブ行くと結構楽しいですよ。
manaka:あ、いる?そういう友達。
芹奈:いるいる(笑)
manaka:あはは(笑)それ楽しそうやなあ(笑)そんな、気持ちいい時は「っあ゛ー」ってなっちゃう芹奈が次選んだ曲は。
芹奈:あっはは(笑)はい、クラムの"M.R."です。
manaka:いいねえ、私もクラム大好き!
芹奈:えっ!マジぃ?
manaka:あの、芹奈とは、携帯で、どんなプレイリストを聴いているのかっていう、唯一それを共有し合ってる、
芹奈:ね、共有し合ってる。
manaka:メンバーなので。そこにクラムが入ってて、「あ、クラム聴くんや」って思って。
芹奈:えっ、え、すごい嬉しい。
manaka:そ、だから!ここに入ってるのも、すごい「あ、いいなあ」って思った。アルバムいいね、最近出たの。
芹奈:そうなの!『JINX』ね。そうこれ、ぜひ、アルバムで、流れで聴いてほしいんですけど、すごく綺麗なんですよ。アルバムが。統一感があってというか。
manaka:わかる。
M2: "M.R." Crumb
manaka:いいねえ。ヤバいマジ大好き。
芹奈:すっごい今楽しいんですよね。
manaka:ねー。
芹奈:音楽聴きながらも、二人でめちゃめちゃ話してたんですけど、なんかね、一緒のアルバム聴いてる瞬間があると思うとキュンとするよねっていう話をしてて。
manaka:そ。移動車とかで、そのクラムをどこで聴く?っていう話を今聴きながらやってたんですけど。お互いね、帰りやったり、お風呂やったりとか、私も帰り聴くことが多いので、同じタイミングでね、実はわかってないけど『JINX』を、お互い同じ空間で、ね。
芹奈:ね!フフッ(笑)
manaka:聴いてる時があるかもしらんわけやん。
芹奈:そう。すごいワクワクしました今(笑)
manaka:それはね、めっちゃキュンってくるね。
芹奈:これは、あの、夜に、帰り道に、聴きたいなって思って選びました。
manaka:あーいいね、うん。これ、大音量で流せる?夜。
芹奈:いや…。ちょっと、喋れる、ぐらいの音量?
manaka:あーふんふん、なるほどなるほど。人が乗ってても、OK?
芹奈:OK、OK。
manaka:なるほどね。そうね、クラムはさ、ミュージックビデオもすごい良いんですよ。
芹奈:あっ、観てないねん、私それ。
manaka:ミュージックビデオを、見つけたのが私きっかけで知って。観てほしい。"Locket"っていうミュージックビデオが、すごいね、曲と合ってて。なんか、すごい不思議なんですよ。定点カメラみたいなやつで、メンバーとかが、お家の中を回ったりとか、実用的なところに転がしたりとかして、撮影されてるんですけど。なんかね、すごい、時空が歪んでるみたいなね。
芹奈:あー、なんか、わかる。
manaka:わかるでしょ。クラムの、すごい暗くて、
芹奈:イメージね。
manaka:そう。モアッてした音の感じにすごく合ってて、ミュージックビデオもすごい素敵です。
芹奈:それは観たいですね、私も。
M3: "Locket" Crumb
Crumb - Locket [Official Video]
manaka:あのすごく、さっき芹奈が選曲してくれたクラムのものにすごく似ていて、やっぱ空気がすごく、サイケやったりちょっとドリーミーな感じがすごくあるので、なんか、映像もいいんですけど、曲自体もすごく私はこの"Locket"がきっかけでクラムを聴くようになったので、皆さんにも聴いていただきたいなって思います。
芹奈:そうね。
manaka:クラムは、ボストンの大学で出会った仲間で結成された、ニューヨークブルックリンの、四人組インディーズバンドなんですけども。すごいね、アルバムも、色がすごくハッキリしてるから、一曲目から最後まで通しで聴いて、すごい素敵なアルバムなんですよね『JINX』も。2016年リラが書き溜めていた曲たちを、二枚のEPとしてセルフリリースし、話題に。数々のツアーを経て、ついに去年2019年6月にデビューアルバム『JINX』をセルフリリース。ということで。ぜひ皆さん聴いていただきたいです。
芹奈:しかもさ、出会ったストーリーもまたいいですよね。大学で出会った仲間で結成されたっていうのが。羨ましいわ。
manaka:いいよね。憧れます。友達とかも、軽音部で、バンドやってたりとかそういう子もいて、やっぱいいよね。
芹奈:だってさ、好きな音楽のジャンルが、好きな人同士がやっぱ組むわけじゃない?だからさ、そういうのもさ、新しい曲作っていく上でさ、意思疎通とかしやすいし、すぐにもっともっと良い曲ができるんだろうなって思うと、羨ましいなあってすごい思う。
manaka:うんうん。そうね。なんかリトグリはやっぱり、それぞれの目標を目指してオーディションを受けに行って出会った私達なので、なんかまたバンドとかの特性とはまた違うじゃない。同じ形やったとしても。だからそういうのがやっぱり、素敵やなって思いますね。
芹奈:憧れますね。では、次の曲。私が選んだのは、サム・ヘンショウの"Broke"です。
manaka:これはどんな曲ですか?
芹奈:これは結構、ザ・R&Bって感じですね。後半にかけて、だんだんだんだん、かっこよさがMAXになってくるので、ぜひ聴いてください。
M4: "Broke" Samm Henshaw
Samm Henshaw - Broke (Lyric Video)
manaka:ザ・ドライブですね。
芹奈:そう。てかもう、この、ベースラインが、すごく好き。いきなり、メロディラインと同じ動きをする場面があるじゃない、何か所か。そこで、「んあ゛あ゛!」ってまた(笑)
manaka:あははは(笑)
芹奈:出ました(笑)出ましたこれ。
manaka:「あ゛あ゛!」ポイントがね(笑)
芹奈:もう、楽しい(笑)
manaka:あははは(笑)
芹奈:これは、カーティス・メイフィールドの次に、流したいなあって思う曲ですね。
manaka:なんかね、芹奈がこの曲をかけながら、運転してんのが、見えた。なんか、かけてそやなって、すごい想像できた。
芹奈:楽しいじゃん。なんか、子どものガヤみたいなのも聞こえたりとか、すごい楽しい気分になるから。
manaka:わかるわかる。確かにね。アガるね、テンションが。サム・ヘンショウは、ロンドンを拠点に活動する新鋭ソウルシンガー。2015年にデビューし、ジェイムス・ベイやチャンス・ザ・ラッパーらのツアーアクトとして出演して話題になったそうです。
芹奈:あ、そうなんだ!
manaka:2018年には、この"Broke"の他に"How Does It Feel?"、"Doubt"などのシングルを立て続けにリリースし、さらに2019年のシングル"Church ft. EARTHGANG"は、日本の自動車メーカーのCMソングにもなり、注目を集めているそうです。ということは、きっと多分聴き馴染みがある声やなって思った方もいらっしゃるかもしれないですね。CMソングになってるということは。ドライブにピッタリな曲をありがとうございます。
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manaka:なんかさでも、私、お風呂でちっちゃい頃から、すっごい歌う。
芹奈:へえ~。
manaka:え、ありませんっ?
芹奈:私音楽に繋がるかわかんないんですけど、街中の、信号の、あるじゃない。信号待ちしてる時の音、とかを、すぐに物真似したりとか。
manaka:ふへへ(笑)想像できる!うん、なるほどねー。
芹奈:そう、よくやってましたね。ちっちゃい頃。なんかそういうことですよね?
manaka:そう、そういうこと!ほんとにほんとにそういうエピソードをね、いっぱいお待ちしています。
manaka:さて、芹奈のコダワリ・セレクション。芹奈が選んだ次の曲は。
芹奈:はい。私が選んだのは、サマー・ウォーカーの"BP"です。もー最近めちゃめちゃハマってます!
manaka:うそー私サマー・ウォーカー知らないです。初めて聞いた。
芹奈:うそ。もうすっごい声が良いんですよ!で、これも『Last Day Of Summer』のアルバムが、めちゃめちゃ良いので、そのアルバムもぜひ聴いてほしいです。
M5: "BP" Summer Walker
Summer Walker - BP (Official Audio)
manaka:いいですねえ、これもまた。
芹奈:いいでしょ?
manaka:夜ですね、なんかこう、感じ的に。
芹奈:そう、夜。ほんとは、絶対にもっと音域広いはずなのに、抑えて歌ってる感じもまたそれにグッとくるし、すっごい最近ほんと毎日のように聴いてますねサマー・ウォーカーは。
manaka:サマー・ウォーカーは23歳。あら、すごいね。
芹奈:えっ、歳ちかっ!
manaka:近いね。だって芹奈が21なので。私と芹奈の、年齢差ぐらいです。すごいねー。自分で作詞作曲されてるのかな、その曲を作ってるのかな。
芹奈:え、23歳でこの声の色気っ?すごくない?
manaka:ヤバいね。ビジュアルもね、アートワークもめっちゃ可愛いですね。新しく出てるやつのジャケがすごい可愛いなって思いました。
芹奈:すごいでしょ。これもまた。これは多分EPなんだと思うんですけど"BP"のやつは。またアルバムも全然色が違うんですよ。結構割と、アルバムの方はキュート。で、ちょっと面白い。
manaka:そうそう、キュートやった。ジャケの写真も。
芹奈:そう、結構ね、いろんな色があるので。サマー・ウォーカーの曲は。すごい面白いです聴いてて。ぜひ皆さんもね、聴いてほしいです。
manaka:ドライブの話してると、もうね、触れずにはいられないですけど。私と芹奈は唯一リトグリの中で、教習所に通っておりまして。
芹奈:あはっ(笑)そうなんですよねー(笑)でもね。教習所に通ってます!っていう発言を、去年の…
manaka:あの私達、教習所に通い始めて、もう明けてしまいましたよ年が。
芹奈:ヤバいですよ。
manaka:ヤバいですよーもう~ほんっとに。
芹奈:ね、なかなか、言い訳に聞こえるかもしれないですけど、ほんっとに時間がないんですよ。練習するのってさ、大体、祝日?しか空いてないじゃないですか。
manaka:で、自分で、でも進められることもあるんですよ。
芹奈:あるね、筆記ね。
manaka:筆記やったり、ね。なんですけど、なかなか。お休みがもらえました、よし筆記やろ!って、やるまでの、
芹奈:わかる(笑)
manaka:ちょっとね、いやでもさーっていう、こう(笑)
芹奈:今日久しぶりの休みやから、一日中寝ときたくない?みたいな。
manaka:そう、そうなのよ!(笑)ね、ほんとに取らないといけないんですけど。でも、教習所の中で、あの練習運転は、実際に同じ日にやったりとか、芹奈としてて。だから唯一、教習所内で練習してる姿は、お互い見合ってるよね。
芹奈:見合ってる。
manaka:夜、ね。で、なんか(笑)多分ね、芹奈が、あの、一回教習所で、泣いた話を。ふははは!(笑)
芹奈:おおーい、これするんかよー。マジか…。
manaka:あはははっ!(笑)いや、可愛いなって思って。
芹奈:あの、S字をね、S字クランクがなかなか。なんていうの?
manaka:いやでもさ、その日が多分疲れてたとかもあるんじゃない?
芹奈:あるのかな?なかなかできなくて自分にすごい悔しくて。隣でワーワー言われてる中で、無言で泣きながら運転するっていう。で、最後に、「ああ芹奈のこと泣かせてしまった…」って教習所の試験官の方がね(笑)優しいんですよ、あの、甘いドリンクをご馳走してくれて。「絶対次は、成功するから!次までには、できるように、やってきます!」って。ま、次の練習する時は、S字クランクはクリアして。「やればできるじゃーん」みたいに褒められて。
manaka:いいよね。
芹奈:なんかその話も懐かしく感じますね。それがヤバいですよね(笑)
manaka:いやでも、友達とかもやっぱ免許を取ってて、私も初めて小学校の頃からの付き合いの友達が、やっと免許取って、こないだドライブに初めて一緒に行ったんですけど。
芹奈:うわあ、いいねー。
manaka:やっぱね、もうめっちゃ運転してる姿にまず感動して。で二人だけで車に乗れてることに、感動する。好きな曲かけて、運転してくれてる、最高やなっていうことにまた感動するやんな、ずっと感動しっぱなしでその日一日。なんか、ほんとに早く免許取って遠出したいなって思いました。…って、思ってるんですよ?(笑)
芹奈:そうなんですよね!(笑)
manaka:あはははは(笑)でもさ、ちょっと2020年私ほんとに、免許取りたい。
芹奈:もう私は自信がなくなってます。
manaka:諦めたらあかんって。
芹奈:マジで。いやもうだって、無理やもん(笑)めちゃめちゃ仕事なくなった時に免許取ろうかなって思ってる。
manaka:あっはは(笑)時間がね?たっぷりできて、毎日通えたらってことですか。
芹奈:時間が。そうそうそう(笑)
manaka:いやでもさ、やっぱドライブしたいですよ。うん。
芹奈:ドライブしたい。じゃ、この感じだとmanakaが先に免許、取得できるのかな。
manaka:そ、取りたい。でもやっぱりさ、あとは思うのが、なんか身分証明書出してくださいってなった時に、その友達がさ、免許出したんですよ!
芹奈:うわかっけ!
manaka:やーそれやりたい、それやりたい!免許私も出したい!て思って。
芹奈:かっけえな、それ!(笑)
manaka:保険証しかないもん(笑)
芹奈:うちも(笑)保険証しかないんですよ(笑)学生証もないからさ。もう卒業しちゃってるし。
manaka:いいなあって思いました。
芹奈:でも意外と周りのメンバーは免許取らなくていいっていう子達が多いよね。
manaka:そうね、割とね、免許なくてもいいって。
芹奈:取るとすればこの二人が頑張らないと。
manaka:そうですよ。
芹奈:ぎやもう…ちょっと…私。ちょっとね。
manaka:筆記の勉強がね、やれば、私もめっちゃ熱が一番あった時期はめっちゃ頑張ってたんですよ、筆記。で、テストみたいなのの予習問題みたいなのをすごい一生懸命やってたんですけど。やればまあ何となく覚えられるんけど、やっぱね、開くのがもうめんどくさいのよ!
芹奈:ああー!紙ね!あの、長いドリルみたいなね!
manaka:私達は何をラジオで話してるんだって話なんですけど。
芹奈:ねえ、これさ。ちょっと不安になったんですけど試験官の方が聴いてたらどうしよと思って(笑)
manaka:ハッどしよ(笑)
芹奈:ちょっと、あのー、真面目に、通います。
manaka:ほんっとに、今年、絶対取るって。
芹奈:あのー、時間がないんです。
manaka:だってこれ1月の放送ですよね。宣言しときましょ。
芹奈:甘い、ドリンクご馳走するんで許してください(笑)
manaka:(笑)いやー絶対取りましょ。
芹奈:取りましょ。
manaka:で、二人で運転できたら、交代できるからさ。もっと遠いとこ行けるじゃない。
芹奈:素敵。行ける。
manaka:ね。いいな。どこ行きたいですか、ドライブ。もし、免許取れたら。
芹奈:ええ~?…軽井沢。
manaka:あ~!私軽井沢に行ったことないんですよ。
芹奈:あと、草津とか。温泉行きたいなって思う。
manaka:草津も行ったことないな。いいなあ。私は、ほんとに、ずっと言ってるんですけど、高速道路乗った時の、サービスエリア、あるじゃない。ほんとにちっちゃい頃から大好きなんですよ。で、家族でさ、ちっちゃい頃って、朝から日も明けてない夜から出発して、海行ったりしなかった?家族で。
芹奈:あった。
manaka:私あれがすごい好きで。あの時に寄るサービスエリア。夜暗いけど、起きてる!みたいな。
芹奈:ああっ!うん!
manaka:小学生くらいやからさ、夜、起きてていいんだ!みたいないつも21時か22時に寝なあかんかったから。それがすごい嬉しくて。そのままなんですよ、何年経っても気持ちが。だから夜にね、サービスエリア寄るの大好きなんで。
芹奈:いいと思う。なんだっけ、海ほたるでしたっけ。そこのサービスエリアとかもすごく素敵ですよ。夜に行くと。
manaka:へえー、行きたいなあ。なんか、ほんとに、すごい美味しく感じません?何でも。
芹奈:あ、わかる。
manaka:サービスエリアで買う食べ物って。
芹奈:肉巻きおにぎりとかね?
manaka:そう~!大好きやわ。あとアイスとか。
芹奈:アイスね!いいよね!メロンパンとか売ってたりとかしてね。
manaka:ああいいねえ!いいねいいね。
芹奈:一番美味しいですよ~っていう、なんかね、旗が立ってるとほんとに一番美味しいのかって思うんですけど(笑)
manaka:でもあれ美味しく感じるよなあ。
芹奈:美味しく感じるんですよ。
manaka:いいですね。じゃほんとに、今年免許取って、この選曲してくれた曲をかけて、乗せてくださいね私を。
芹奈:それを目標に、頑張り、ます。
manaka:ふふふ(笑)取らへんな…?免許取らへんなこの人(笑)芹奈?
芹奈:うひゃひゃっ!(笑)manakaが、取得して、その助手席で、DJします(笑)それが夢。
manaka:きゃはははっ!(笑)選曲はしてくれるんやな。おっけ、じゃ運転はするから、選曲は任せた。
芹奈:選曲します(笑)盛り上げます(笑)
manaka:私めっちゃ安全運転ですよ。だから多分、芹奈とかには、怒られると思う。もっと、
芹奈:早く出せーって?(笑)
manaka:うん(笑)
芹奈:もたもたすんなーって?(笑)
manaka:そんなもたもたしたらあかん!って怒られるぐらいに、めっちゃ安全運転やから。でも、任せてください。
芹奈:楽しみにね。
manaka:はい、頑張ります。
芹奈:やりましょ?
manaka:はい。てな感じで。芹奈が選んだ最後の曲は。
芹奈:はい。最後の曲は、ジョルジャ・スミスの"Lost & Found"です。この方もまた私は声がすごく好きで。結構聴いたりしてるんですけど。
manaka:確かに。印象深い声ですね。
芹奈:そう、洒落てますよね、この方の音楽。ぜひともみなさん聴いてください。
M6: "Lost & Found" Jorja Smith
manaka:いい声ですねえ。
芹奈:ね。なんだろ。軽~く歌ってる感じ。喋ってるように歌ってる感じの、歌声はすごく心地いいなあってすごく思いますね。最後さ、ファルセット出してるじゃない。この方もね、きっとね、もっともっとパワフルに声を出せるんじゃないのかって、すごい勝手に思ってるんですけど、それでも抑えて、この音楽に染まってる感じが、染めてる感じがすごい良いなあって思いますね。
manaka:すごいですよね。1997年生まれなんですよね、だから。あれ?ジョルジャ・スミスも、22?
芹奈:てことや。いっこ上。
manaka:一歳上ですね。やっぱこの世代すごく女性アーティストとかで最近ね、多いなと思います。近い世代の方で、すごく良い曲を書かれてる方が。私もジョルジャ・スミスは好きでよく聴くんですけど、やっぱ声がね、すごく良いですよね。
芹奈:声がいい。
manaka:深いけどやわらかい声もやっぱり出るから、この曲はすごくわかりやすくて。アルバムのね、タイトルにもなってるんですよねこの曲が。デビューアルバムのタイトルも『Lost & Found』。この曲から多分取ったのかな。
芹奈:そうだろうね。表題。
manaka:すごいですね。イギリスの総合チャート3位に入り、全米R&Bチャートでも首位に。いやだって良いですもん。ほんとに。曲がね、ほんとに良い曲が多いので、また来日してくださったら、行きたいですね。
芹奈:行きたいね。
manaka:多分ワンマンはまだやってないですよね。
芹奈:やってない。フェスね。
manaka:夏フェスではね、来日されたけど。ということで。芹奈のドライブソング、たくさん聴かせていただけて。すごい楽しかったですね。
芹奈:ちょっと恥ずかしかったです、私は。
manaka:あはは、そうやんな!(笑)
芹奈:プライベートを、見られてる感じがして、少し恥ずかしい気持ちになりました(笑)
manaka:でもね、今日また聴いて出会った音楽も多分、きっとリスナーの皆さんあると思いますし、知ってるって曲もあったと思います。てことで、芹奈のコダワリ・セレクション「ドライブミュージック」をお送りしました。では最後に、私達リトグリの曲を聴いていただきながらお別れです。今日の曲は、"Baby Baby"です。これはですね、来月にリリースされる5枚目のアルバム『Bright New World』にも収録されている、私達のオリジナル曲なんですけども。この曲もドライブにピッタリですよね。
芹奈:ピッタリ!
manaka:すごい、朝です!なんか、私の感じは。
芹奈:わかる。
manaka:なんかまだ乗って、すぐぐらい。
芹奈&manaka:うっひゃっひゃっひゃ!(笑)
芹奈:とか出勤前とかね。
manaka:そうそうそう。
芹奈:いいよね。なんか気持ちアゲてくれる。
manaka:そうそう、気持ちよく運転できそうな感じがします。
M7: "Baby Baby" Little Glee Monster
【BGMや略歴で紹介された曲】
"For Your Precious Love" Jerry Butler & The Impressions
"People Get Ready" The Impressions
"Tripping Out" Curtis Mayfield
"JINX"(ALBUM) Crumb
"How Does It Feel?" Sam Henshaw
"Doubt" Sam Henshaw
"Church ft. EARTHGANG" Sam Henshaw
"Last Day Of Summer"(ALBUM) Summer Walker
"Girls Need Love" Summer Walker
"Blue Lights" Jorja Smith