いろとりどり

音楽、映画、テレビドラマなど、いろいろなことを紹介できたら、いいな。ゆったり気ままに書いていく感想ブログ。の予定。のはずが最近は目下ラジオ文字起こしブログになっている(笑)

『敬愛なるベートーヴェン』

『苦しくても彼は書く。苦しいからこそ、音楽は生まれる。彼の旋律は、神の言葉だった――。』


ご存じベートーヴェンの歴史映画です。今回は、弟子でもあり写譜師でもあるアンナ・ホルツとの物語。
ベートーヴェン関係の映画を観るのはこれが初めてだったけど、素晴らしかったです。
特にクライマックスの"第九"演奏シーンは圧巻。
この曲ができるまでの苦悩がわかるから、思わず涙が込み上げてきてしまいました。
もうなんか一緒に創り上げた風に感じちゃったり…(苦笑)
やっぱりこういう映画を観た後に"第九"を聴くのと、何も知らないで聴くのとじゃ全然違うんだろうな。
曲の事だけじゃなくて、アンナとの関係や彼のエゴなども織り交ぜているので、見応えは充分あります。


ベートーヴェンの事をもっと良く知って、それから彼の作品を聴いてみたいなと思いました。